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J-GLOBAL ID:201702240578428082   整理番号:17A1327038

感染後の過敏性腸症候群患者の臨床的特徴とサイトカインの発現【JST・京大機械翻訳】

Clinical Features and Expression of Cytokine in Post-infectious Irritable Bowel Syndrome Patients
著者 (5件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 260-266  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2599A  ISSN: 1672-3554  CODEN: ZYXUEC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】感染後過敏性腸症候群(PI-IBS)および非感染性過敏性腸症候群(NPI-IBS)患者の臨床的特徴および腸粘膜,末梢血中のIL-17A,IFN-γおよびIL-10の発現を調査する。【方法】下痢型IBS患者44例(PI-IBS21例,NPI-IBS23例),健康対照者10例,GSRS,SAS,SDS評価尺度を用いて,過敏性腸症候群患者の胃腸症状,不安および抑うつ状態を評価した。IL-17A,IFN-γ,およびIL-10の発現を免疫組織化学によって検出し,末梢血のIL-17A,IFN-γ,およびIL-10の発現を免疫組織化学によって検出した。【結果】NPI-IBS患者におけるSDSスコアは,対照群におけるそれより高かった(P<0.05)。PI-IBS患者におけるSASとSDSのスコアは,対照群におけるそれらより有意に高かった(P<0.05)。PI-IBS群におけるGSRS,SAS,およびSDSスコアは,NPI-IBS群におけるそれらより有意に高かった(P<0.05)。対照群と比較して,PI-IBS群とNPI-IBS群の回盲部と直腸におけるIL-17AとIFN-γの発現は増加し,IL-10の発現は減少した(P<0.05)。PI-IBS群におけるIL-17Aの発現は,対照群におけるそれより高く,IL-10の発現は,有意に減少した(P<0.05)。腸粘膜と末梢血におけるIL-17AとIFN-γの発現は,NP-IBS群におけるそれらより有意に高かったが,有意差は認められなかった(P>0.05)。【結論】PI-IBSとNPI-IBS患者には,異なる程度の不安と抑うつ症状があり,末梢血と腸粘膜におけるIL-17AとIFN-γの発現は増加し,IL-10発現は減少したが,PI-IBS患者の臨床症状は相対的に重く,細胞因子の変化はより明らかであった。PI-IBSは,NPI-IBSと異なる病因を有する可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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消化器疾患の薬物療法  ,  消化器作用薬の臨床への応用 

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