文献

J-GLOBAL ID：201702240584959265   整理番号：17A0370562

バイオセンシング応用のためのチタン酸塩ナノワイヤに基づくナノ構造スクリーン印刷電極【Powered by NICT】

Nanostructured screen-printed electrodes based on titanate nanowires for biosensing applications

著者 (3件)： Ferraz Helen Conceicao (Programa de Engenharia Quimica, COPPE - Universidade Federal do Rio de Janeiro, P.O. Box 68502, Rio de Janeiro, RJ 21941-914, Brazil) ,  Machado Daniela Ferreira (Programa de Engenharia Quimica, COPPE - Universidade Federal do Rio de Janeiro, P.O. Box 68502, Rio de Janeiro, RJ 21941-914, Brazil) ,  de Resende Neuman Solange (Programa de Engenharia Quimica, COPPE - Universidade Federal do Rio de Janeiro, P.O. Box 68502, Rio de Janeiro, RJ 21941-914, Brazil)
資料名： Materials Science & Engineering. C. Materials for Biological Applications  (Materials Science & Engineering. C. Materials for Biological Applications)
巻： 70  号： P1  ページ： 15-20  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0574A  ISSN： 0928-4931  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,過酸化物バイオセンサを製造するための機能化チタン酸塩ナノワイヤを用いたスクリーン印刷電極の改質の成功を実証した。チタン酸塩ナノワイヤを水熱法により合成し,物理化学的方法を用いて特性化した。ナノワイヤの表面は,共有結合によりセイヨウワサビペルオキシダーゼを固定化するための(3-アミノプロピル)トリメトキシシランとグルタルアルデヒドで修飾された1.62mg enzyme/m~2の表面被覆率を得た。スクリーン印刷炭素電極の表面はペルオキシダーゼ含有ナノワイヤで修飾した。サイクリックボルタンメトリーとクロノアンペロメトリーをナノ構造電極の電気化学的性質を研究した。約 0.98V(vs Ag, pH7.0)低過酸化水素還元電位が観察され,40 560μmolL~( 1),検出限界は10.7μmolL~( 1)と良好な安定性の範囲で線形応答であった。再現性相対標準偏差は4.7%と低かった。再現性のために,偏差は3.3%であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： クロノアンペロメトリー ,  セイヨウワサビペルオキシダーゼ ,  *ナノ構造 ,  *バイオセンサ ,  ペルオキシダーゼ ,  *チタン酸塩 ,  過酸化水素 ,  再現性 ,  サイクリックボルタンメトリー ,  共有結合 ,  *ナノワイヤ ,  水熱合成 ,  脂肪族アルデヒド
準シソーラス用語： 電気化学的特性 ,  *スクリーン印刷電極 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： スクリーン印刷電極 ,  チタン酸塩ナノワイヤ ,  バイオセンサー ,  過酸化水素 ,  ワサビペルオキシダーゼ ,  酵素の固定化

分類 (2件)： 医用素材  (GA05040H) ,  その他の電気・電子部品  (NA05090R)

物質索引 (1件)： グルタルアルデヒド

タイトルに関連する用語 (6件)： バイオセンシング ,  応用 ,  チタン酸塩 ,  ナノワイヤ ,  ナノ構造 ,  スクリーン印刷電極