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J-GLOBAL ID:201702240585652110   整理番号:17A1825567

喘息と慢性閉塞性肺疾患重複表現型を同定し,特性化するためのクラスタリングアプローチ【Powered by NICT】

A clustering approach to identify and characterize the asthma and chronic obstructive pulmonary disease overlap phenotype
著者 (17件):
資料名:
巻: 47  号: 11  ページ: 1374-1382  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0205A  ISSN: 0954-7894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:喘息と慢性閉塞性肺疾患(COPD)は,不均一な疾患である。喘息およびCOPDの両者の臨床的特徴を有することを表現型はまだ完全に理解されていない。【目的】はクラスタリングアプローチを用いた喘息およびCOPDサブグループからぜん息COPD重複表現型の最良の識別を明らかにすること。【方法】本研究は喘息患者(n=152)における末梢血単核細胞とCOPD患者(n=50)における,Tヘルパー細胞関連転写因子のmRNA発現レベル,すなわちTBX21(Th1),GATA3(Th2),RORC(Th17)およびFOXP3(T_reg)を含む,病態生理学的パラメータを評価した。クラスタはk-平均クラスタリングを用いて決定した。喘息とCOPDの悪化は1年間の追跡期間中に記録した。【結果】クラスター分析は四種の生物学的クラスタ:クラスタ1,COPD,主に患者を明らかにした。クラスター2,患者はぜん息COPD重複表現型を有する非アトピー型と遅発性喘息を持つクラスタ3人の患者;クラスター4,早期発症アトピー性ぜん息患者。増悪の危険率は他のクラスタの患者と比較してクラスター2のクラスター1と2.3(95% CI, 1.0 5.0)2.5(95%信頼区間[CI],1.1 5.6)であった。クラスター2には受信者動作特性分析における0.94(95% CI,0.90 0.98)の曲線下面積と総血清IgEレベル≧310IU/mL,血中好酸球数≧280細胞/μL,TBX21/GATA3の比が高い場合に,FEV_1/FVC比<0.67及び喫煙≧10箱による他のクラスタから識別した。【結論】と臨床的関連:喘息COPD重複表現型はTh2低エンド型にもかかわらず末梢血好酸球増加症と高濃度のIgEにより特性化した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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呼吸器の疾患 

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