文献

J-GLOBAL ID：201702240597569180   整理番号：17A0633006

トカマクプラズマのスクレイプオフ層中の全流体圧力不均衡

Total fluid pressure imbalance in the scrape-off layer of tokamak plasmas

著者 (8件)： CHURCHILL R.M. (Princeton Plasma Physics Lab., NJ, USA) ,  CANIK J.M. (Oak Ridge National Lab., TN, USA) ,  CHANG C.S. (Princeton Plasma Physics Lab., NJ, USA) ,  HAGER R. (Princeton Plasma Physics Lab., NJ, USA) ,  LEONARD A.W. (General Atomics, CA, USA) ,  MAINGI R. (Princeton Plasma Physics Lab., NJ, USA) ,  NAZIKIAN R. (Princeton Plasma Physics Lab., NJ, USA) ,  STOTLER D.P. (Princeton Plasma Physics Lab., NJ, USA)
資料名： Nuclear Fusion  (Nuclear Fusion)
巻： 57  号： 4  ページ： 046029,1-5  発行年： 2017年04月 
JST資料番号： H0220B  ISSN： 0029-5515  CODEN： NUFUAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： DIII-Dトカマクプラズマのスクレイプオフ層(SOL)の物理過程に運動論的効果が及ぼす影響を,運動論的新古典コードXGCaでシミュレーション解析した。シミュレーション結果が単純な全圧(イオンと電子の静圧+イオンの慣性)のバランスから大きく外れた結果を与えるという,SOL中の圧力バランスに関する疑問を詳細に調べた。イオン温度異方性から求めたイオン粘性と中性粒子による項が著しく大きく,SOL中の平行方向運動量方程式に取り入れる必要がある。しかしそれでも,シミュレーションで認められる流体圧力の不均衡を説明しきれない。

シソーラス用語： *スクレイプオフ層 ,  トカマク ,  *圧力 ,  粘性 ,  プラズマシミュレーション ,  計算機シミュレーション ,  方程式 ,  新古典輸送理論 ,  イオン温度
準シソーラス用語： *圧力バランス ,  運動量方程式

分類 (2件)： プラズマ平衡・閉込め  (BJ02070P) ,  核融合装置  (BJ02083Z)

タイトルに関連する用語 (3件)： スクレイプオフ層 ,  流体圧力 ,  均衡