抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】長鎖非コード化されたリボ核酸転移関連転写1(metastasis-associated lung adenocartran transcript1)を研究する。GAS5は大腸癌における発現と診断価値がある。【方法】結腸直腸癌の早期および中期進行性病変(癌近傍病変を含む),前癌病変,良性腺腫および非腫瘍性病変を含む33例の内視鏡下または手術切除標本を選択し,RT-PCR法により組織におけるMalat-1,p21およびGAS5の発現を検出した。ELISA法を用いて、血清癌胚抗原(carcino-embryonic antigen、CEA)と糖鎖抗原(carbohydrate antigen19-9、CA19-9)の発現レベルを測定した。【結果】RT-PCR法により,大腸癌の初期,中期,および前癌病変におけるMalat-1,p21,およびGAS5の発現レベルは,隣接する病変,良性腺腫,および非腫瘍性病変のものより有意に高かった(P<0.05)ことが示されたが,後者のものは最も高かった(P<0.05)。非腫瘍性病変群におけるCEAとCA19-9のレベルは,他の群におけるそれらより有意に低かった(すべてのP<0.05)。他の5つの群の間には,統計的有意差はなかったが,RT-PCR法によって検出されたMalat-1,p21およびGAS5による大腸癌の診断のための作業者曲線(ROC)は,検出された。曲線下面積(area under the curve,AUC)を比較すると、統計学的有意差が認められなかった(P>0.05)。病理検査結果は以下のことを示した。結腸直腸癌の早期、中末期と前癌病変群の各病理変化は明らかに癌周囲病変、良性腺腫と非腫瘍性病変より多く、中末期群は最も明らかであった。【結論】非コード化された核酸,Malat-1,p21,およびGAS5は,結腸直腸癌の異なる時期において異なる発現を示し,結腸直腸癌および前癌病変の診断における重要な指標となる可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】