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J-GLOBAL ID:201702240631135395   整理番号:17A0997403

機械的循環補助におけるケモカイン受容体パターンと右心不全【Powered by NICT】

Chemokine receptor patterns and right heart failure in mechanical circulatory support
著者 (17件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 657-665  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3128A  ISSN: 1053-2498  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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右心室不全(RVF)は左室補助装置(LVAD)インプラント術後の9%~44%を複雑にしている。電流予測スコアは検証研究に適度に行い,免疫マーカーを含んでいない。ケモカインは,心臓生理学およびストレス適応において基本的な役割と炎症性シグナル伝達分子である。本研究では,RVFを発症したLVADレシピエントにおけるケモカイン受容体調節を検討した。ケモカイン受容体(CCR)遺伝子3~8の発現は111LVAD患者の末梢血,移植前に24時間採取し検討した。RNAはPAXgeneプロトコルを用いて単離した。遺伝子発現は標的マイクロアレイ(RT2Profiler PCRアレイ,Qiagen)を用いて評価した。結果はしきい値にポリメラーゼ連鎖反応(PCR)サイクルとして発現させ,3制御遺伝子,グリセルアルデヒドりん酸デヒドロゲナーゼ(GAPDH),ヒポキサンチンホスホリボシルトランスフェラーゼ1(HPRT1)とβ_2ミクログロブリン(B2M)の平均に正規化した。研究二次転帰は1年死亡率および長期RV機能不全(RVF LT)であった。CCR3,CCR4,CCR6,CCR7およびCCR8は,RVFをLVADレシピエントにおける下方制御された。患者の本コホートでは,CCR4,CCR7およびCCR8は,RV機械的支持を必要とした患者でダウンレギュレートされていた。添加では,CCR3CCR8への低発現は独立して1年後の死亡率のリスク増加と関連していた,RVFを調整した後でもそうであった。CCR発現は,著者らの患者コホートにおけるRVF LTを予測しなかった。前LVAD CCRダウンレギュレーションはインプラント後のRVFと死亡率増加と関連している。炎症性特徴は,この患者集団における予後判定において主要な役割を果たす可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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免疫反応一般  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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