文献
J-GLOBAL ID:201702240673326976   整理番号:17A0492090

織物被覆用紫外線硬化多官能水性ポリウレタンベース高分子染料の合成

Synthesis of polymeric dyes based on UV curable multifunctional waterborne polyurethane for textile coating
著者 (4件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 619-627  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0785A  ISSN: 1144-0546  CODEN: NJCHE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
新たに開発した多官能水性ポリウレタンベース紫外線硬化高分子染料(UVPD)3種は,熱硬化の欠点を克服することに成功した。UVPDの官能基は,2-ヒドロキシエチルアクリレート(HEA)と,ペンタエリスリトールトリアクリレート(PETA)およびジペンタエリスリトールペンタアクリレート(DPEPA)による末端封鎖で,調整した。UVPDの化学構造,分子量,炭素-炭素二重結合(C=C)量を調べた。UVPDの熱特性,硬化挙動,色特性も調べた。その結果,UVPDの熱安定性は,官能基量に連れ向上した。ポリウレタン鎖への発色団の導入は,架橋効率を低下させた。硬化挙動の観察結果は,UVPDは紫外線照射により,特に高官能基系は迅速に硬化した。5%光開始剤含有UVPD膜を硬化させると,高い架橋度と優れた耐水性が得られた。その上,UVPDは顕著な紫外線安定性を示した。紫外線硬化時間を長くすると,UVPDを被覆した綿布の,最大吸収波長と吸収曲線の傾向は変わらないが,綿布の色は僅かに薄くなった。UVPD10を被覆した綿布の,ラビングと洗濯に対する染色堅牢度は,60s硬化で,4~5グレードに向上させることができた。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
仕上げ  ,  ポリエステル,アルキド 
物質索引 (6件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る