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J-GLOBAL ID：201702240675426364   整理番号：17A0990692

砕屑岩脈の定置機構に関する磁気ファブリック(磁化率異方性)制約【Powered by NICT】

Magnetic fabric (anisotropy of magnetic susceptibility) constraints on emplacement mechanism of clastic dikes

著者 (5件)： Cho Hyeongseong (Department of Geological Sciences, Pusan National University, Busan, South Korea) ,  Cho Hyeongseong (Department of Geology, Gyeongsang National University, Jinju, South Korea) ,  Son Moon (Department of Geological Sciences, Pusan National University, Busan, South Korea) ,  Sohn Young Kwan (Department of Geology, Gyeongsang National University, Jinju, South Korea) ,  Park Mi Eun (Department of Geology, Gyeongsang National University, Jinju, South Korea)
資料名： Journal of Geophysical Research: Solid Earth  (Journal of Geophysical Research: Solid Earth)
巻： 122  号： 5  ページ： 3306-3333  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2388A  ISSN： 2169-9313  CODEN： JGREA2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 砕屑岩脈は一般的に水成岩と注入岩脈に分類される。磁気ファブリック(AMS:磁化率の異方性)を用いて,著者らは,後期白亜紀Dadaepo盆地,南東韓国における砕屑性岩脈を分類し,それらの定置機構を説明することを試みた。水成岩岩脈は,注入された岩脈と鋭い対照をなす典型的な偏平堆積構造を示した。注入岩脈の織物は,現在の条件と輸送タイプ充填材料によって大きく影響される。AMS構造に基づいて,四型に分類される。(1)VP(垂直流平行)型は,Newton流体の中程度エネルギーの垂直流低中の結晶粒の長軸の重なりにより形成され,岩脈を横切る布の両側対称性によって特徴づけられる。(2)VT(垂直水流横断布)型は,垂直高エネルギー流における粒圧延から生じ,岩脈面上のほぼ垂直なk_2とほぼ水平なk_1軸によって特徴づけられる。(3)HP(水平流平行)型は水平低中間エネルギー流中の結晶粒の長軸の重なりによって形成されたほぼ垂直なk_3とほぼ水平なk_1とk_2軸が得られた。(4)HT(水平水流横断)型は,水平高エネルギー流における粒圧延によって形成された岩脈面と水平にクラスター化したk_1軸上のストリークk_2 k_3をもたらした。各タイプのAMS構造は流れ方向のための重要な指標となりうる。高エネルギー電流により形成された豊富なAMS構造,古地震構造の共存,および盆地の構造環境に基づいて,地震による液状化は,岩脈形成のための最も妥当な誘因である。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *異方性 ,  堆積構造 ,  液状化 ,  大韓民国 ,  電流 ,  圧延 ,  *岩脈 ,  クラスタ化 ,  対称性 ,  *砕屑堆積物 ,  *磁化率 ,  一軸 ,  盆地 ,  水流
準シソーラス用語： *砕屑岩脈 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 砕屑岩脈 ,  AMS(帯磁率異方性) ,  定置機構 ,  流指標 ,  地震による液状化 ,  Dadaepo盆地

分類 (1件)： 地質構造・テクトニクス  (DE04030Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： 砕屑岩脈 ,  定置 ,  磁気ファブリック ,  磁化率 ,  異方性 ,  制約