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J-GLOBAL ID:201702240677038566   整理番号:17A1122654

計算分析により選択された合理的エピトープはマウスにおけるT細胞増殖を誘導し,Schistosoma mansoniに感染した患者からの血清により認識される【Powered by NICT】

Epitopes rationally selected through computational analyses induce T-cell proliferation in mice and are recognized by serum from individuals infected with Schistosoma mansoni
著者 (11件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 804-814  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0966B  ISSN: 8756-7938  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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住血吸虫症は世界における寄生虫症による死亡の第二の主要原因である。病防除のための代替を求めて,世界保健機関(WHO)は強力なワクチンと治療標的を同定するための住血吸虫症に関連した主要な種のゲノム配列決定に資金を提供した。それゆえ,本研究の目的は,計算解析を通したマンソン住血吸虫由来のTおよびB細胞エピトープを選択し,in vitroでエピトープの免疫学的可能性を評価することであった。Schistosoma mansoni(マンソン住血吸虫)由来の膜蛋白質の細胞外領域を用いて,バイオインフォマティクス解析による異なるヒト主要組織適合性クラスII(MHCII)分子に親和性を持つ無差別エピトープを予測した。選択したエピトープの三次元構造はマウスMHCII H2IA~bとの相互作用を検証するために構築し,用いた分子ドッキングであった。このプロセスでは,四エピトープはマウス脾細胞培養におけるCD4~+Tリンパ球の増殖を刺激するそれらの能力を評価するために選択し,合成した。結果はSm041370とSm168240エピトープは有意な細胞増殖を誘導することを示した。さらに,四エピトープはマンソン住血吸虫感染者の血清による認識を評価するための間接的酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)における抗原として用いた。Sm140560,Sm168240,Sm041370エピトープは感染個体によるIgG抗体を認めた。,in silicoおよびin vitro分析で立っているSm041370とSm168240エピトープは住血吸虫症ワクチン開発または診断キットにおける有望な抗原であることができた。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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細胞・組織培養法  ,  抗原・抗体・補体の生産と応用 

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