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J-GLOBAL ID:201702240698106023   整理番号:17A0497777

重合中間体としてのβ-Hアゴスティック(α-ジイミン)ニッケルカチオンの構造と同位体効果

Structure and Isotope Effects of the β-H Agostic (α-Diimine)Nickel Cation as a Polymerization Intermediate
著者 (4件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 1535-1538  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0127B  ISSN: 1433-7851  CODEN: ACIEAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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オレフィンの重合及びオリゴマー化の重要な中間体であるカチオン性(α-ジイミン)Ni-エチル及びイソプロピルβ-アゴスティック錯体の単結晶X線特性を示した。鋭いNi-Cα-Cβ角度(75.0(3)°及び74.57(18)°)と短いCα-Cβ距離(1.468(7)及び1.487(5)Å)は,β-アゴスティック相互作用の明白な証拠を提供した。アゴスティック結合の切断時の配位子配位の逆平衡同位体効果(EIE)は,C-H結合に対するNi-Hの弱い結合強度を強調した。β-ハイドライド脱離-オレフィン回転-再挿入のためのEyringプロットを,13C標識アゴスティック錯体を用いた可変温度NMRスペクトルから構築した。β-H脱離のための活性エンタルピー(ΔH)は13.2kcal mol-1であった。これらの結果は,重合における2つの重要な段階,すなわちβ-アゴスティック結合の切断時のリガンド会合及びβ-H脱離を経る連鎖移動の重要な機構的洞察を与えた。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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アルケン  ,  重合反応一般  ,  コバルトとニッケルの錯体 
物質索引 (4件):
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