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J-GLOBAL ID:201702240699905006   整理番号:17A0990062

脂肪酸結合蛋白質3は多発性筋炎および皮膚筋炎における骨格筋強度と関連している【Powered by NICT】

Fatty acid binding protein 3 is associated with skeletal muscle strength in polymyositis and dermatomyositis
著者 (6件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 252-260  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2621A  ISSN: 1756-1841  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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【目的】多発性筋炎(PM)と皮膚筋炎(DM)患者における脂肪酸結合蛋白質3(FABP3)の血清中濃度および組織病理学的特性を決定するために,FABP3と筋力との相関を評価した。【方法】研究個体群はPM/DM患者24名,無症候性、あるいは最小症候性高クレアチンキナーゼキナーゼ血症(AMSH)の12名の被験者,および10人の健康な対照被験者を含んでいた。筋力は徒手筋力試験(MMT8)を用いて測定した。血清CK,ミオグロビンとFABP3レベルを試験した。変数間の相関はSpearmanのランクと部分相関解析法を用いて調べた。FABP3の免疫組織化学的および二重免疫蛍光染色は,骨格筋におけるその分布を調べた。【結果】PM/DM患者はAMSH患者(3.77±1.21 ng/mL)と健康な対照被験者(4.30±3.18 ng/mL)よりも有意に高かった(P<0.05)血清FABP3レベル(35.46±38.45 ng/mL)を有していた。MMT8スコアはCK,ミオグロビンとFABP3レベルと負に相関した。偏相関分析を行い,MMT8スコアと血清CK,ミオグロビン,FABP3レベルの間の相関係数は 0.276(P>0.05), 0.228(P>0.05)と 0.927(P<0.001)であったことを示した。免疫組織化学および二重免疫蛍光染色は,FABP3発現はPM/DM患者の骨格筋で増加し,主に遅いれん縮筋線維に分布していたことを示した。PM/DM患者におけるFABP3の【結論】血清レベルは有意に増加し,主に遅いれん縮筋線維に分布し,CKおよびミオグロビンの血清レベルよりも筋力低下とより密接な関係を示した。FABP3はPM/DM患者における有用な血清バイオマーカーであると思われる。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
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生物学的機能  ,  運動器系疾患の薬物療法  ,  運動器系疾患の治療一般  ,  皮膚の診断  ,  遺伝子発現 
タイトルに関連する用語 (4件):
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