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J-GLOBAL ID：201702240701302124   整理番号：17A0937054

Ag/AgClナノ構造上での可逆的光依存性分子スイッチ【Powered by NICT】

Reversible light-dependent molecular switches on Ag/AgCl nanostructures

著者 (8件)： Song W. (Technische Universitaet Berlin, Institut fuer Chemie, Sekr. PC 14, Strasse des 17. Juni 135, D-10623, Berlin, Germany. [e-mail]) ,  Querebillo C. J. ,  Goetz R. ,  Katz S. ,  Kuhlmann U. ,  Gernert U. ,  Weidinger I. M. ,  Hildebrandt P.
資料名： Nanoscale  (Nanoscale)
巻： 9  号： 24  ページ： 8380-8387  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2323A  ISSN： 2040-3364  CODEN： NANOHL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ナノ構造Ag/AgCl基板を吸着した4,4′-ジメルカプトアゾベンゼン(DMAB)に基づく可逆で高効率な光依存性化学スイッチを生成するために使用した。DMABは4-ニトロチオフェンオール(4 NTP)または4-アミノチオフェンオール(4 ATP)からのレーザ誘起二量化によりその場形成された。が,DMABのその後の反応経路が表面増強Raman分光法で監視したように極めて異なっていた。NTP/DMABシステムでは,AgClは二量化の逆転を触媒する。逆に,吸着した4-ATPの照射は最初の二Ag-S結合を介して表面に付着したcis DMAB,続いて1Ag-S結合のAgCl触媒開裂とDMABのcis→trans光異性化を生成した。暗所では,trans-異性体はcis DMABに戻る熱。,他のパラメータ(例えば,pH,嫌気性と好気性)を変化させずに動作する,ここに提示された明暗化学スイッチであるAg/AgCl基板の(光)触媒特性に基づいており,純粋な金属表面に機能しない。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 異性体 ,  二量化 ,  触媒 ,  嫌気性 ,  *ナノ構造 ,  光異性化 ,  *スイッチ ,  好気性 ,  反応経路 ,  *分子スイッチ ,  表面増強Raman分光法 ,  芳香族アミン ,  第一アミン
準シソーラス用語： 金属表面 ,  レーザ誘起 ,  *光依存性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  有機化合物の赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル  (BM08064T) ,  光化学一般  (CB08010U) ,  不均一系触媒反応  (CB06100E) ,  貴金属触媒  (CB06122I)

物質索引 (1件)： DMAB

タイトルに関連する用語 (5件)： Ag ,  AgCl ,  ナノ構造 ,  光依存性 ,  分子スイッチ