文献
J-GLOBAL ID:201702240703669244   整理番号:17A0958683

投影/投象

著者 (1件):
資料名:
巻: 51  号: 記念号  ページ: 89-91  発行年: 2017年07月 
JST資料番号: X0064A  ISSN: 0387-5512  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
図学幾何学において3次元の立体図形を2次元で表現する手法(Projection)は非常に重要であるが,日本では「投影」と「投象」という2つの用語が用いられてきた。本論文では,前述した用語の利用に関する学術的な意味の違いに基づく説と,地理的な要因に基づく説を紹介した。まず,建築系で利用される第一角法ではProjection Planeが立体図形の後ろに存在するために,象(かたち)を面に投げるので「投象」,機械系図学で利用される第三角法では立体図形の前に存在するために,影を面に投げるので「投影」が利用されるという説を説明した。次に,日本にDescriptive Geometryが導入された時点で関東では「投影」,関西では「投象」と訳されたという説を示した。実際に現在東京大学では「投影」,京都大学では「投象」が用いられている一方で,1961年に東京大学で「投象」が用いられていたことがわかっており,最初は「投象」でその後各大学において用語が定着していった可能性も論じた。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
製図・図学  ,  図形・画像処理一般 
タイトルに関連する用語 (2件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る