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J-GLOBAL ID：201702240711632393   整理番号：17A0758448

MWCNT上のCo(OH)2ナノフレーク電気化学的に析出したをベースにした高感度ヒドラジンセンサ【Powered by NICT】

Highly Sensitive Hydrazine Sensor Based on Co(OH)₂ Nanoflakes Electrochemically Deposited on MWCNTs

著者 (4件)： Kohila rani Karuppasamy (Department of Materials and Mineral Resources Engineering, National Taipei University of Technology, Taipei, Taiwan) ,  Devasenathipathy Rajkumar (Department of Materials and Mineral Resources Engineering, National Taipei University of Technology, Taipei, Taiwan) ,  Wang Sea-Fue (Department of Materials and Mineral Resources Engineering, National Taipei University of Technology, Taipei, Taiwan) ,  Subramanian K. Sundara (Department of mechanical engineering, Velammal college of engineering and technology, Madurai, India)
資料名： Electroanalysis  (Electroanalysis)
巻： 29  号： 4  ページ： 1088-1094  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0736A  ISSN： 1040-0397  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 定電位法による多層カーボンナノチューブ(MWCNTs)上にコバルト水酸化物ナノフレークCo(OH)2NFの電気化学的調製を明らかにした。調製法はガラス状炭素電極(GCE)の表面に行った。調製されたナノ複合材料を電界放出走査電子顕微鏡(FESEM),X線回折分光法(XRD)及びX線光電子分光法(XPS)によって特性化した。得られたf MWCNTs/Co(OH)2NF修飾GCEは,潜在的で減少とピーク電流の増加の観点から,ヒドラジンの酸化に対して良好な電極触媒活性を示した。修飾電極は87.5nMの検出限界で0.5から15.5μMの直線範囲で良好に保たれた。修飾電極の感度は5733μA/mM cm 2であると計算された。注目すべきことに,このセンサの得られたLOD値は世界保健機関(WHO)と環境保護機関(EPA)による水中のヒドラジンの推奨濃度と比較して非常に低かった。修飾電極は一般的な妨害物質の存在下でも選択的にヒドラジンを検出する。種々の水試料を本センサの実用的な実現可能性を研究するために選択した。センサもかなりの安定性,繰り返し性,及び再現性を示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 再現性 ,  化学修飾電極 ,  *電気化学 ,  環境保全 ,  *多層カーボンナノチューブ ,  検出限界 ,  水試料 ,  *ヒドラジン ,  ナノ複合材料 ,  *センサ ,  X線光電子分光法 ,  *高感度 ,  電極触媒活性 ,  電界放出型走査電子顕微鏡
準シソーラス用語： *ナノフレーク , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 水酸化コバルト ,  MWCNT(多層カーボンナノチューブ) ,  定電位 ,  ヒドラジン実用性

分類 (3件)： 分析機器  (CC02020S) ,  無機化合物の電気分析  (CC05024D) ,  脂肪族ヒドロキシルアミン・ヒドラジン及びその他の脂肪族多窒素直結化合物  (CF03080W)

タイトルに関連する用語 (6件)： MWCNT ,  CO ,  ナノフレーク ,  電気化学 ,  析出 ,  高感度