文献

J-GLOBAL ID：201702240747259293   整理番号：17A1435324

血小板の細菌汚染の残留リスク:無菌試験の6年間の経験【Powered by NICT】

Residual risk of bacterial contamination of platelets: six years of experience with sterility testing

著者 (4件)： Ramirez-Arcos Sandra (Canadian Blood Services, Ottawa, Ontario, Canada.) ,  DiFranco Caesar (Canadian Blood Services, Ottawa, Ontario, Canada.) ,  McIntyre Terri (Canadian Blood Services, Ottawa, Ontario, Canada.) ,  Goldman Mindy (Canadian Blood Services, Ottawa, Ontario, Canada.)
資料名： Transfusion  (Transfusion)
巻： 57  号： 9  ページ： 2174-2181  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0063A  ISSN： 0041-1132  CODEN： TRANAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:カナダ血液サービスはBacT/ALERTシステムによる細菌汚染のための濃縮血小板(PC)の100%を選別した。旧式PCの1%(≧10単位)の品質管理無菌試験を毎月行った。2010年から2016年まで得られたルーチンスクリーニング,品質管理試験,および敗血症性反応からのデータを提示した。設計と方法:全部で601,988のバフィーコートPCプールと186,737アフェレーシスPCは6年以上好気性培養でスクリーニングし日常的にした。8535バフィーコートと8498アフェレーシスPCのOutdate品質管理試験は同じ期間中の好気性と嫌気性培養を用いて行った。細菌は,初期スクリーニングでは間違えたと品質管理無菌試験中または敗血症症例の検討を通して捕捉されたとき,同菌は初期と確認培養または「偽陰性」で単離された時,結果は「真の陽性」として分類した。【結果】ルーチンスクリーニング中に,バフィーコート(0.94~/10,000)とアフェレシス(0.96 10,000)PC間の真陽性率は類似していた(p=0.9473)。PCスクリーニング中に分離した七十五種の細菌はグラム陽性とグラム陰性菌を含んでいた。六偽陰性敗血症反応は1 100,000輸血反応の近似速度と1 500,000死亡のコアグラーゼ陰性ブドウ球菌(n=3)および黄色ぶどう球菌(n=3)に関連していることを報告した。品質管理試験の間,バフィーコート(8~/10,000)とアフェレシス(9 10,000)PC間の偽陰性率は類似していた(p=0.7897)。全15品質管理分離株はグラム陽性細菌であった。【結論】電流細菌スクリーニングプロトコルはグラム陰性菌を同定するための効果的であった。outdate品質管理試験と敗血症性輸血事象で検出されたグラム陽性菌の高い割合は,介入する価値がある残留安全リスクを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 敗血症 ,  輸血 ,  *血小板 ,  安全性 ,  *細菌 ,  グラム陽性菌 ,  グラム陰性菌 ,  *微生物汚染 ,  黄色ぶどう球菌 ,  スクリーニング ,  品質管理 ,  培養 ,  細菌感染症
準シソーラス用語： 偽陰性 ,  血小板製剤 ,  *無菌試験 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 医療用機器装置  (GA05020L) ,  下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H) ,  微生物検査法  (EG02020G)

タイトルに関連する用語 (6件)： 血小板 ,  細菌汚染 ,  残留 ,  リスク ,  無菌試験 ,  経験