文献

J-GLOBAL ID：201702240751167080   整理番号：17A0403700

耐摩耗性のための新しい高エントロピー合金の開発:CのFeCoCrNiW_0とFeCoCrNiW_0 3at.%【Powered by NICT】

Development of a new high entropy alloy for wear resistance: FeCoCrNiW_0.3 and FeCoCrNiW_0.3 +5at.% of C

著者 (5件)： Poletti Marco Gabriele (Dipartimento di Chimica, Universita di Torino, Via P. Giuria 7, 10125 Torino, Italy) ,  Fiore Gianluca (Dipartimento di Chimica, Universita di Torino, Via P. Giuria 7, 10125 Torino, Italy) ,  Gili Flavia (GML - Metals, C.R.F. S.C.p.A, Corso Settembrini 40, Torino, Italy) ,  Mangherini Davide (GML - Metals, C.R.F. S.C.p.A, Corso Settembrini 40, Torino, Italy) ,  Battezzati Livio (Dipartimento di Chimica, Universita di Torino, Via P. Giuria 7, 10125 Torino, Italy)
資料名： Materials & Design  (Materials & Design)
巻： 115  ページ： 247-254  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0495B  ISSN： 0264-1275  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新しい高エントロピー合金(HEA)は最近開発された予測法を用いて合成した。合金性能は,被覆自動車エンジンバルブの耐摩耗性材料としてベンチマーク市販合金(ステライト6)のそれと比較した。ステップ予測パラメータによって段階を用いた従来の限界は1.5R(Rと気体定数)のより高い混合エントロピーを持つfcc固溶体の発生を導き,FeCoCrNiW_0 3組成で検証した。鋳放しインゴットを走査型電子顕微鏡で明らかにされたfcc結晶粒内のW偏析とアーク溶融合金は二固溶体を含む仮定して適合させたX線回折(XRD)パターンを示した。偏析は3h,1200°Cでのアニーリングにより除去される。これら試料では(Co Fe)7W_6型相は固溶体マトリックス中に埋め込まれたが分かった。圧痕周辺の滑り帯はFeCoCrNiW_0の低積層欠陥エネルギーを示唆した。高エントロピー合金(HEA)はfccマトリックス内の炭化物を形成するために,5at.%Cを添加して硬化した。従来の硬度,スクラッチ,耐酸化性試験は,合金がCo基合金ステライト6それに関して半減高価で戦略的元素の含有量であると良く一致することを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 耐酸化性 ,  鋳放し ,  炭化物 ,  偏析 ,  コバルト合金 ,  圧痕 ,  硬度 ,  予測技法 ,  走査電子顕微鏡 ,  X線回折 ,  固溶体 ,  *合金 ,  *耐摩耗性
準シソーラス用語： ステライト6 ,  *高エントロピー合金 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 高エントロピー合金 ,  XRD ,  引かき ,  Hardness ,  分散強化

分類 (1件)： 機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (3件)： 耐摩耗性 ,  高エントロピー合金 ,  開発