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J-GLOBAL ID：201702240784906200   整理番号：17A1992337

HIV/TB二重感染患者における抗結核薬耐性の研究におけるファージ生物増幅法の適用について検討した。【JST・京大機械翻訳】

Study on antimicrobial resistance of anti-tuberculosis drugs in patients with double infection of HIV/TB using phage bio-amplification method

著者 (8件)： He Maorui (重慶市第九人民医院感染科 400700) ,  Xiang Mingque (重慶市第九人民医院感染科 400700) ,  Luo Yi (重慶市第九人民医院検験科 400700) ,  Liao Bing (重慶市第九人民医院検験科 400700) ,  Wan Rongzhen (重慶市第九人民医院感染科 400700) ,  Long Quanxin (重慶医科大学 400016) ,  Chen Zuofen (重慶市第九人民医院感染科 400700) ,  Qiu Ai (重慶市第九人民医院感染科 400700)
資料名： Chongqing Yixue  (Chongqing Yixue)
巻： 46  号： 23  ページ： 3219-3221,3225  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3302A  ISSN： 1671-8348  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:ヒトの免疫不全ウイルス(HIV)を伴う結核菌(TB)の二重感染患者の結核菌の薬剤耐性状況を分析するために,ファージ生物学的増幅法(PhaB)を使用することによって,予防と治療を最適化すること。方法:PhaB法により、重慶市第9人民病院で受け入れた112例のHIV/TB二重感染患者(HIV/TB群)に対してTB菌の薬剤感受性検査を行い、208例の単純肺結核患者(単純TB群)の薬剤感受性検査と比較分析を行った。結果:HIV/TB群の抗TB薬耐性率は単純TB群より低かった。HIV/TB二重感染患者における5種類の一般的抗TB薬の耐性率は,イソニアジド(INH)7.14%,ピラジンアミド(PZA)7.14%,リファンピン(RFP)5.36%,ストレプトマイシン(SM)5.36%,エタンブトール(EMB)4.46%であった。単純TB群と比較して,RFP(17.31%,INH 13.46%,PZA11.54%,EMB10.58%,SM9.62%)は,HIV/TB群におけるRFPの薬剤耐性率は,TB群のそれより低かった(P<0.01)。統計的有意差が認められた(P<0.05)が,他の4つの抗TB薬の耐性率は,単純TB群と比較して有意差がなかった(P>0.05)。絶対濃度法との一致率はそれぞれINH 96.4%、RFP 98.2%、PZA 96.4%、EMB 93.8%とSM 96.4%であった。結論:本地区のHIV/TB二重感染患者の結核菌はRFPに対する薬剤耐性率が普通肺結核患者より低く、この患者の良好な服薬コンプライアンスと関連し、PhaB測定に必要な時間が短く、操作が簡便で、特殊な機器設備が必要ない。結核菌の薬剤耐性の迅速なスクリーニング方法として用いることができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 薬剤感受性 ,  *抗結核薬 ,  スクリーニング ,  病院 ,  免疫不全症候群 ,  結核菌 ,  薬物耐性 ,  肺結核 ,  最適化 ,  ヒト ,  *HIV【ウイルス】 ,  *バクテリオファージ ,  *患者
準シソーラス用語： 有意差 ,  *二重感染 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： mycobacterium tuberculosis ,  acquired immunodeficiency syndrome ,  tuberculosis ,  double infection ,  drug resistance

分類 (1件)： 微生物検査  (GC02030H)

タイトルに関連する用語 (9件)： HIV ,  Tb ,  重感染 ,  患者 ,  抗結核薬 ,  耐性 ,  研究 ,  ファージ ,  生物増幅