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J-GLOBAL ID:201702240790387608   整理番号:17A1551710

IMRT時代における局所進行型上咽頭癌および慢性B型肝炎感染患者における導入化学療法は予後的価値を有する【Powered by NICT】

Induction Chemotherapy Has No Prognostic Value in Patients with Locoregionally Advanced Nasopharyngeal Carcinoma and Chronic Hepatitis B Infection in the IMRT Era
著者 (7件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 800-805  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2898A  ISSN: 1936-5233  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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背景:局所進行鼻咽頭癌(NPC)および強度変調放射線治療(IMRT)時代における慢性B型肝炎感染患者におけるCCRT単独より同時化学放射線療法(CCRT)により追跡誘導化学療法(IC)の有効性は知られていない。患者と方法:ステージT1-2N2-3またはT34N1 3NPCと慢性B型肝炎感染IMRTで治療したの総計249名の患者を遡及的にレビューした。傾向スコアマッチング(PSM)は,バランス共変量に採用した;140名の患者は傾向をマッチさせた(1:1)。IC+CCRTとCCRT群において生存転帰をKaplan-Meier法,log-rank試験およびコックス比例ハザードモデルを用いて比較した。【結果】有意な生存差はIC+CCRTとCCRT(5年全生存,88.3%対82.2%;P=.~0.484の範囲,無病生存率73.9%対75.2%;P=.-14.643;遠隔転移なしの生存率,84.1%対85.1%;P=..781,局所治療奏功維持生存率,87.9%対85.1%;P=..834)の間で観察されなかった。多変量解析における既知の予後因子を調整した後,ICは転帰(すべてP>.05)の独立した予後因子ではなかった;Tカテゴリー(T1-2/T34),Nカテゴリー(N0/N2-3),および全段階(III/IV)に基づくサブグループ解析はこれらの結果を確認した。IC+CCRTとCCRT群で肝機能障害の発生率は有意差はなかった。【結論】IC+CCRTはIMRT時代における慢性B型肝炎感染と局所領域的進行性NPCの患者においてCCRT単独と比較して同等の生存転帰と肝機能障害をもたらした。更なる研究が必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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腫ようの治療一般  ,  腫ようの薬物療法  ,  抗腫よう薬の臨床への応用  ,  腫ようの放射線療法  ,  女性生殖器と胎児の腫よう 

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