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J-GLOBAL ID：201702240790805129   整理番号：17A1519152

CFDに基づく強化熱分解炉管設計【JST・京大機械翻訳】

Computational fluid dynamics assisted design of cracking coils

著者 (3件)： Bai Dehong (化学工程聯合国家重点実験室,華東理工大学,上海 200237) ,  Zong Yuan (化学工程聯合国家重点実験室,華東理工大学,上海 200237) ,  Zhao Ling (化学工程聯合国家重点実験室,華東理工大学,上海 200237)
資料名： Huagong Xuebao  (Huagong Xuebao)
巻： 68  号： 2  ページ： 660-669  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0215B  ISSN： 0438-1157  CODEN： HUKHAI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 計算流体力学(CFD)の方法を用いて,プロパン分解反応動力学を流動方程式,エネルギー方程式と結合し,一般的な分解炉管における管内の流れと熱分解反応に及ぼす成分の影響について考察した(一般的熱分解炉管において,HCDによって構成されている)。結果により、HCD内の部品は壁面の幾何形状の変化により流れ場構造を再配置し、合理的な圧力損失をコストとして半径方向速度を生じ、縦方向の渦せん断破壊境界層を誘導し、流体の乱流の程度を強化し、熱抵抗を低下させ、温度分布の均一性を高めた。通常の炉管と比較して,中空ライザを加えると,プロパン転化率は7.24%増加し,オレフィン選択性は3.67%増加し,エチレン収率は0.87%低下し,プロピレン収率は16.50%増加し,オレフィン収率は6.94%増加した。また、縦方向渦による半径方向の流動は、近壁領域の高温流体と管中心部の相対的低温流体の置換を促進し、流体温度が最高0.7°C低下したことが分かった。通常の炉管と比較して,新しい分割管の出口での再結合濃度は28.33%減少し,このことは,中空ライザを加えることにより,壁近くの高温領域における過度の熱分解を防止し,コークスの抑制に役立つことを示した。これらの結果に基づいて,HCDの熱伝達と物質移動の機構を,シミュレーションによって得られた場分布データと組み合わせて,定量的に解析し,そして,抵抗損失と強化効果を,総合的に評価した。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 半径方向 ,  流れ場 ,  アルケン ,  反応速度論 ,  高温 ,  温度分布 ,  *熱分解 ,  熱伝達 ,  境界層 ,  ライザ ,  圧力損失 ,  計算流体力学 ,  物質移動 ,  乱流 ,  アルカン

著者キーワード (4件)： cracking coil ,  flow structure ,  reactive turbulence ,  computational fluid dynamics

分類 (2件)： 流体動力学一般  (BC02010G) ,  管内流  (BC02090Q)

物質索引 (1件)： プロパン

タイトルに関連する用語 (3件)： 強化 ,  熱分解炉 ,  設計