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J-GLOBAL ID：201702240791342136   整理番号：17A1099413

慢性脳卒中における脳自己制御に及ぼすβtACSの生理学的および行動的影響【Powered by NICT】

Physiological and behavioral effects of β-tACS on brain self-regulation in chronic stroke

著者 (2件)： Naros Georgios (Division of Functional and Restorative Neurosurgery, and Centre for Integrative Neuroscience, University of Tuebingen, Germany) ,  Gharabaghi Alireza (Division of Functional and Restorative Neurosurgery, and Centre for Integrative Neuroscience, University of Tuebingen, Germany)
資料名： Brain Stimulation  (Brain Stimulation)
巻： 10  号： 2  ページ： 251-259  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3152A  ISSN： 1935-861X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 健常対照者における,感覚運動β脱同期(β ERD)は脳卒中の患者で感度が落ちるとは異なり,すなわち,患者の運動障害,より少ないβERDより深刻であった。は,治療脳自己制御とニューロフィードバックのための標的基質を提供する。経頭蓋交流電流刺激(tACS)は刺激中および後の脳振動を調節することが示されている,ニューロフィードバック介入時の脳自己調節を促進するかもしれない。脳ロボット界面は病変部位と同側感覚運動皮質のβERD(17 23 Hz)を形質転換したロボット装具による麻ひ手の開口部に,二十例の重度障害のある慢性脳卒中患者は運動感覚運動イメージを実施した。並列群設計では,βtACS(20Hz,ピーク間振幅1.1mA)をインターベンション時の損傷運動皮質への前または断続的にいずれか連続的に(c tACS)(i tACS)であった。βtACSの生理学的影響を脳波を用いて研究した。脳自己調節のための患者の能力はニューロフィードバック性能計量によって捕捉した。i tACS-c tACSではなく-は,ベースラインと比較してニューロフィードバック介入の分類精度を改善した。この効果は分類の増加した特異性,すなわち,安静時振動の分散低下により仲介された。tACSもC tACSも刺激期間後の残効を有していた。βtACSは脳卒中リハビリテーションのためのニューロフィードバックベース介入時における補助神経調節技術を構成するかもしれない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 脳波 ,  装着装具 ,  *生理学 ,  安静 ,  *脳卒中 ,  麻痺性疾患 ,  患者 ,  自己調節 ,  運動障害 ,  ロボット ,  治療法 ,  リハビリテーション ,  運動皮質 ,  大脳皮質 ,  皮質
準シソーラス用語： 運動野 ,  脳卒中リハビリテーション ,  ニューロフィードバック , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (9件)： ベータ振動 ,  経頭蓋交流電流刺激 ,  ブレインマシンインタフェイス ,  脳コンピュータインタフェイス ,  リハビリテーション技術 ,  上肢リハビリテーション ,  ストローク ,  ベータ力 ,  ベータ電力分散

分類 (2件)： 神経系疾患の治療一般  (GN05010N) ,  生体計測  (EL03020C)

タイトルに関連する用語 (6件)： 慢性 ,  脳卒中 ,  脳 ,  自己制御 ,  生理学 ,  行動