文献
J-GLOBAL ID:201702240795479009   整理番号:17A1660189

グルタミン酸強化低窒素、低カロリー腸内栄養による胃腸腫瘍の腹腔熱灌流術後の免疫、栄養及び炎症反応への影響【JST・京大機械翻訳】

著者 (5件):
資料名:
巻: 26  号: 15  ページ: 1652-1655  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3671A  ISSN: 1008-8849  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【目的】胃腸腫瘍の術後の持続的腹腔内熱灌流による治療後の栄養状態の改善,免疫反応および炎症反応に及ぼすグルタミンの早期低窒素低カロリー腸内栄養療法の効果を調査する。方法:120例の胃がんと結腸癌患者をランダムに観察群と対照群の各60例に分け、2群はすべて胃腸腫瘍切除術後に持続的な腹腔熱灌流治療を行った。術後にグルタミン顆粒(30 g/d)を投与し、異なる熱量の腸内栄養治療を行った。観察群には腸内栄養窒素熱標準を与えた。熱量=105 kg/(kg d)、窒素量=0.15 g/(kg d)。対照群における腸内栄養窒素の量は,対照群と比較した。熱量=175 kJ/(kg d)、窒素量=0.25 g/(kg d)。術後2日目に経鼻投与を行い、治療時間は5日であった。血清アルブミン(ALB),トランスフェリン(TFN),プレアルブミン(PA),および窒素バランス指数を,術前と術後6日にそれぞれ測定した。フローサイトメトリーを用いて,CD4+,CD8+,CD4+CD25+,CD4+/CD8+細胞の比率を検出した。末梢血のインターロイキン6(IL-6)とC反応性蛋白質(CRP)のレベルを,酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)によって検出した。2群の悪心嘔吐回数、胃貯留の発生率、胃腸耐性の不良発生率、インスリン抵抗性指数、術後合併症の発生率などの臨床指標を比較した。結果:治療前と比較すると、2群の治療後のアルブミン、トランスフェリン、プロアルブミン、窒素バランス及び末梢血CD4+、CD4+/CD8+値はいずれも顕著に上昇し(P<0.05)、CD4+CD25+T細胞レベルはいずれも顕著に低下した(P<0.05)。観察群における改善は,対照群におけるそれらより有意に高かった(すべてのP<0.05)。治療後、観察群の血清IL-6、CRPのレベルと悪心嘔吐回数、胃貯留の発生率、胃腸耐性の不良発生率、術後合併症の発生率及びインスリン抵抗性指数のレベルはいずれも対照群より明らかに低かった(P<0.05)。結論:腸内免疫栄養と早期低窒素、低カロリー腸内栄養治療は老年胃腸腫瘍術後の持続性腹腔熱灌流患者の胃腸栄養耐性を有効に高め、機体の栄養状況を改善し、生体免疫機能を増加させ、術後合併症の発生を減少させることができる。その原因は生体の炎症反応のレベルを下げることと関係がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫反応一般  ,  その他の薬物の臨床への応用  ,  食品の化学・栄養価  ,  蛋白質・ペプチド・アミノ酸の代謝と栄養 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る