抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:心電図検査時の体位変化による病理性房室ブロックの判断に対する臨床意義を分析する。方法:心電図検査により、I度房室ブロックと診断された患者62例を合併症の有無により、合併症群31例、無症候群31例に分け、両群共に座位、下しゃい(1分間の下運動後の臥位)心電図検査を行った。2群の心電図検査異常を比較した。結果:合併症群の31例の患者の中で、座位心電図のP-R間期の回復は正常9例、異常は22例で、回復率は29.0%(9/31)であった;22例の異常患者の中で、下の心電図のP-R間期の回復は正常1例、異常21例、回復正常率は4.5%(1/22)であった。座位の下の心電図のP-R間隔の総回復率は,32.3%(10/31)であった。合併症のない患者31例の中で、座位の心電図P-R間期の回復は正常21例、異常10例、回復正常率は67.7%(21/31)であった;10例の異常患者の中で、下の心電図のP-R間期の回復は正常4例、異常6例、回復正常率は40.0%(4/10)であった。座位と下の心電図のP-R間隔の総回復率は80.7%(25/31)であった。結論:心電図検査における体位変化は早期に病理性と機能性房室ブロックを判断することができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】