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J-GLOBAL ID:201702240820457911   整理番号:17A1022482

単一CpG部位のメチル化はエストロゲン受容体遺伝子転写を制御し,ホルモン療法抵抗性と相関する【Powered by NICT】

Single CpG site methylation controls estrogen receptor gene transcription and correlates with hormone therapy resistance
著者 (12件):
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巻: 171  ページ: 209-217  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0595A  ISSN: 0960-0760  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ホルモン療法はエストロゲン受容体α陽性乳癌患者のための最も有効な治療である。しかし,抵抗は,いくつかのケースで治療中に発生し,しばしば変化したエストロゲン受容体α状態を反映しているが,治療へのエストロゲン受容体α発現と抵抗の変化の間の関係は十分に理解されていない。本研究では,アロマターゼ阻害剤耐性乳癌細胞株における疾患進行および後天性ホルモン治療抵抗性中の変化したエストロゲン受容体α発現の機構を同定した。続いて,エストロゲン受容体αプロモーターのプロモータースイッチングとDNAメチル化状態を調べ,耐性細胞ではシングルCpG部位(CpG4)におけるメチル化の顕著な変化を見出した。添加では,ルシフェラーゼレポーターアッセイにより,このメチル化CpG部位からの低下した転写活性を示した。CpG領域は完全に種間で保存され,メチル化感受性Ets-2転写因子結合部位として作用することを示唆した,クロマチン免疫沈降アッセイを用いて確認された。エストロゲン受容体α陽性腫瘍では,CpG4メチル化レベルはエストロゲン受容体α発現状態と逆相関していた,単一CpG部位はエストロゲン受容体α転写の調節において重要な役割を果たすことを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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性ホルモン 

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