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J-GLOBAL ID：201702240826359865   整理番号：17A0325891

生合成した蛍光銅ナノクラスタに基づく細胞内温度ナノプローブ【Powered by NICT】

An intracellular temperature nanoprobe based on biosynthesized fluorescent copper nanoclusters

著者 (4件)： Ye Jing (State Key Laboratory of Bioelectronics (Chien-Shiung Wu Lab), School of Biological Science and Medical Engineering, Southeast University, Nanjing 210096, P. R. China. [e-mail]) ,  Dong Xiawei ,  Jiang Hui ,  Wang Xuemei
資料名： Journal of Materials Chemistry B. Materials for Biology and Medicine  (Journal of Materials Chemistry B. Materials for Biology and Medicine)
巻： 5  号： 4  ページ： 691-696  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2382A  ISSN： 2050-750X  CODEN： JMCBDV  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 温度変化は,生きている細胞の生物学的反応と異常医療一連の過程に関係している。蛍光に基づく温度ナノプローブは,細胞イメージングおよび温度測定のための大きな可能性を持っている。本研究では,特異的にin situ生合成蛍光銅ナノクラスタ(CuNCs)による細胞内温度ナノプローブの調製のための容易な,効率的で環境にやさしい戦略を確立した。著者らの観察は,蛍光CuNCsは特異的に特定の分子過程を介してMDA-MB-231癌細胞で検出されたが,正常細胞(すなわち,L02細胞)ではなく自発的に生合成されることを示した。,平均直径2.4±0.4nmの,得られたCuNCsは赤色蛍光発光(λ_em=610nm)を示すことが分かった,さらに標的癌細胞におけるバイオイメージングのための効率的に蓄積できた。より重要なことは,生合成CuNCsの蛍光信号はMDA-MB-231細胞(相対感度: 3.18%/°C)における生理的温度範囲で高感度熱応答性である。これは細胞蛍光イメージングと他の生物医学的応用のためのin situ生合成CuNCsに基づく効率的なナノ温度計を提供する。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *ナノクラスタ ,  高感度 ,  温度測定 ,  *生合成 ,  熱応答 ,  *蛍光 ,  温度変動 ,  腫瘍細胞 ,  *銅
準シソーラス用語： 生物医学的応用 ,  蛍光イメージング ,  バイオイメージング ,  蛍光発光 ,  細胞イメージング ,  *ナノプローブ , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 固体デバイス製造技術一般  (NC03030V) ,  測光と光検出器一般  (BD07031F) ,  医用画像処理  (JE04020T) ,  炭素とその化合物  (YB02060D)

タイトルに関連する用語 (6件)： 生合成 ,  蛍光 ,  銅 ,  ナノクラスタ ,  細胞内温度 ,  ナノプローブ