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J-GLOBAL ID:201702240832878373   整理番号:17A1232215

in vivo雌ラットの生殖器官と肝臓及び腎臓機能に及ぼすルイボス(Aspalathus linearis)の効果【Powered by NICT】

Effect of rooibos (Aspalathus linearis) on the female rat reproductive tract and liver and kidney functions in vivo
著者 (3件):
資料名:
巻: 110  ページ: 208-215  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3380A  ISSN: 0254-6299  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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雌機能卵巣に固有ルイボス(Aspalathus linearis)の潜在的エストロゲン効果を研究するための動物モデルを探すため,著者らは卵巣無傷成熟雌Wistarラットを使用した。ラットは21日間飲料の唯一の供給源として非発酵(Ur)または発酵(Fr)ルイボス(それぞれ2%と5%)に曝露した。未醗酵ロイボス(5%)は有意に相対子宮重量を増加させた発酵茶(5%)は相対的卵巣重量が有意に減少した。統計的に有意でないが,全てのルイボス処理は増加した血清FSHへの傾向をもたらしたが,LHレベルを減少させた。組織切片は,全ての処理群の卵巣,子宮,腎臓及び肝臓における有害な変化を明らかにしなかった。子宮内膜厚さは増加したが,子宮筋層は変化しなかった。炎症の徴候は認められなかった。血清では,第二鉄還元抗酸化力(FRAP)は変化しなかったが,2%UrはA LT活性の有意な低下を引き起こした。が,発酵ルイボスはAST活性(P<0.01; 5%)およびクレアチニンレベル(P<0.05; 5%)の増加を誘導した。全体重増加または相対腎臓重量に及ぼす影響は観察されなかった相対肝臓重量はUrにより有意に増加した。腎臓と肝臓におけるCAT,SOD及びGSHおよびMDAレベルの抗酸化活性は変化しなかった(P>0.05)肝臓CAT活性は5%Urにより著しく改善された。結論として,Aspalathus linearisはいくつかのエストロゲン特性を示す可能性があり,雌の受胎能を高めるために有益である可能性がある。ルイボスは血清,腎臓及び肝臓における抗酸化レベルを維持することができた。主要有害in vivo効果は見られなかった。しかし,ASTとクレアチニン値の有意な増加とA LT活性の用量依存的上昇に傾向があるとして特に発酵ルイボスは腎臓および肝臓組織に影響する可能性があると思われる。が,潜在的な臨床的関連性は更なる研究を必要とする。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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アルカロイドし好飲料  ,  食品の化学・栄養価 

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