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J-GLOBAL ID：201702240841436387   整理番号：17A1206891

有限体積,計算流体力学に基づくスーパキャビテーションの脈動検討

Finite Volume, Computational Fluid Dynamics-Based Investigation of Supercavity Pulsations

著者 (5件)： SKIDMORE Grant M. (Univ. Melbourne, VIC, AUS) ,  LINDAU Jules W. (State Coll., PA) ,  BRUNGART Timothy A. (State Coll., PA) ,  MOENY Michael J. (State Coll., PA) ,  KINZEL Michael P. (State Coll., PA)
資料名： Journal of Fluids Engineering  (Journal of Fluids Engineering)
巻： 139  号： 9  ページ： 091301.1-091301.10  発行年： 2017年09月 
JST資料番号： C0997A  ISSN： 0098-2202  CODEN： JFEGA4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 船舶や高速水中翼船の抗力低減に重要なガス吹出型スーパキャビテーションの数値解析を実施した。気液混合流体の運動方程式を有限体積法で離散化し気相を圧縮性,液相を非圧縮性とし,気液界面をVOF法により解析した。従来のスーパキャビテーション解析は,リエントラントと二重渦を対象としていたが,ここでは脈動にも注目した。リエントラント,脈動,および二重渦の各モードにおける数値解析結果を比較し,特性の違いを検討した。また,脈動するキャビテーションの実験条件に合わせた数値解析を実施した。キャビテーション数,脈動の振幅,周波数,キャビティ内圧力等は実験値に近い値が得られたが,ガス吹出量は実験値と10倍の違いを生じ再現できなかった。気液界面現象は多くの因子が影響し複雑なため更なる研究が必要である。

シソーラス用語： 流動解析 ,  *計算機シミュレーション ,  *スーパキャビテーション ,  *脈動 ,  減少 ,  気液界面 ,  係数 ,  数 ,  有限体積法
準シソーラス用語： VOF法 ,  キャビテーション数 ,  *計算流体力学シミュレーション ,  抵抗低減

分類 (2件)： 流体動力学一般  (BC02010G) ,  膜流,液滴,気泡,キャビテーション  (BC02070U)

タイトルに関連する用語 (4件)： 有限体積 ,  計算流体力学 ,  スーパキャビテーション ,  脈動