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J-GLOBAL ID：201702240850174367   整理番号：17A1159060

調整された磁気的性質を持つイオン液体に向けて:強及び反強磁性Cu三角形のbmim⁺塩【Powered by NICT】

Towards ionic liquids with tailored magnetic properties: bmim⁺ salts of ferro- and antiferromagnetic Cu triangles

著者 (5件)： Boudalis Athanassios K. (Department of Chemistry and Biochemistry and the Biomolecular Sciences Institute, Florida International University, Miami, FL 33199, USA) ,  Rogez Guillaume ,  Heinrich Benoit ,  Raptis Raphael G. ,  Turek Philippe
資料名： Dalton Transactions  (Dalton Transactions)
巻： 46  号： 36  ページ： 12263-12273  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0270A  ISSN： 1477-9226  CODEN： DTARAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 錯体(bmim)2[Cu_3(μ_3Cl)2(μ pz)3Cl_3](1),(bmim)[Cu_3(μ_3OH)(μ pz)3Cl_3](2)および(bmim)2[Cu_3(μ_3OH)(μ Cl)(μ pz)3Cl_3](3)を合成した(bmim~+=1-ブチル-3-メチルイミダゾリウム,pz -=ピラゾラトアニオン)。ジアニオン錯体1および3は結晶性固体として得られたが,モノアニオン錯体2は粘性ペーストとして得られた。磁化率とXバンドE PR研究は,低磁気対称性と反対称交換相互作用の組合せから生じる基底状態において重要な磁気異方性を持つ基底状態(D_3/2 10 3cm 1)と2と3の分子内反強磁性相互作用( 285と 98cm 1平均J,それぞれ)の小さな磁気異方1の分子内強磁性相互作用を明らかにした。熱的研究は,1時間140°Cの明確な融点,PPN +とBu_4N +類似体(1ppnと1Bu_4N,それぞれ,PPN +=ビス(トリフェニレホスフィン)イミニウム)のそれより低いことを明らかにした。冷却すると,1は70°Cまで溶融であった。1ppnと1Bu_4N,塩1の混合物を,改良溶解挙動を示し,その純構成要素のいずれよりも低い融点を示す混合物であった。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *磁気的性質 ,  *イオン液体 ,  *反強磁性 ,  *強磁性 ,  *銅錯体 ,  ヒドロキソ錯体 ,  クロロ錯体 ,  磁化率 ,  ESR【磁気共鳴】 ,  交換相互作用 ,  磁気異方性 ,  相互作用 ,  示差走査熱量測定 ,  X線回折 ,  結晶構造 ,  窒素複素環化合物
準シソーラス用語： 強磁性相互作用 ,  反強磁性相互作用

分類 (2件)： 第11族,第12族元素の錯体  (CE01050Y) ,  融解塩  (CB05050R)

物質索引 (4件)： BMIM ,  テトラブチルアンモニウム ,  ピラゾール ,  1,1,1,3,3,3-ヘキサフェニル-1,3-ジホスファ(V)-2-アゾニアプロパジエン

タイトルに関連する用語 (6件)： 磁気的性質 ,  イオン液体 ,  反強磁性 ,  Cu ,  三角形 ,  塩