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J-GLOBAL ID:201702240880464890   整理番号:17A1215389

下気道大腸菌感染に対する先天性免疫応答および新生児マウスにおけるCCL2-CCR2軸の役割【Powered by NICT】

The innate immune response to lower respiratory tract E. Coli infection and the role of the CCL2-CCR2 axis in neonatal mice
著者 (9件):
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巻: 97  ページ: 108-116  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0144A  ISSN: 1043-4666  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新生児は年長児と比較して下気道感染(LRTI)からのより大きな罹患率/死亡率を持っている。限られた環境曝露および/または感染による肺免疫系の条件付けの欠如は新生児の増加感受性に寄与する可能性がある。本研究では,マウスモデルを用いてLRTIに応答した新生児肺免疫の性質と動力学への洞察を得ることを目的とする。野生型(WT)とCcr2~ / C57BL/6新生児および幼若マウスは直接咽頭吸引によるE.coliまたはPBSを投与した。フローサイトメトリーは免疫細胞動力学を測定し,サイトカイン産生細胞を同定するために使用した。リアルタイムPCRとELISAはサイトカイン/ケモカイン発現を測定した。大腸菌LRTIに応答して先天性免疫細胞動員は幼若肺に比較して新生児肺で遅延した。細菌の肺クリアランスも新生児で有意に遅延した。無傷CCL2-CCR2軸を欠く,Ccr2~ / 新生児はCcr2~+/+新生児よりも攻撃されたE.coli後の高い死亡率を示した。大腸菌で攻撃されたWT新生児のCD8~+T細胞と単球の大きな割合は,対照と比較してTNFを産生した。大腸菌LRTIに応答して肺免疫は新生児と幼若マウスの間で有意に異なっていた。新生児はE.coliの用量増加しやすく,若年よりより高い死亡率を示した。無傷CCL2-CCR2軸の非存在下では,LRTI誘導死亡率に対する感受性は新生児マウスで増加した。まとめるとこれらの知見は出生後の初期段階におけるLRTIに対する先天性免疫応答における年齢に関係した差の重要性を強調する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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サイトカイン  ,  免疫反応一般 

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