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J-GLOBAL ID：201702240888756864   整理番号：17A1717740

Epstein-Barrウイルス感染細胞におけるクロマチン再構成および癌発生におけるその役割【Powered by NICT】

Chromatin reorganisation in Epstein-Barr virus-infected cells and its role in cancer development

著者 (1件)： West Michelle J (School of Life Sciences, University of Sussex, Brighton BN1 9QG, UK)
資料名： Current Opinion in Virology  (Current Opinion in Virology)
巻： 26  ページ： 149-155  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3142A  ISSN： 1879-6257  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 発癌性Epstein-Barrウイルス(EBV)成長はB細胞を形質転換し,リンパ腫と癌発生を駆動する。ウイルスは遺伝子制御要素を結合し,感染B細胞を再プログラムする宿主細胞因子をハイジャックする四つの重要な転写因子(EBNA2,EBNA3A,EBNA3BおよびEBNA3C)をコードする。これらのウイルス因子は主に長距離エンハンサーを標的とするB細胞の増殖と生存を制御する宿主細胞遺伝子の発現を変化させ,ウイルス持続性を促進する。これらEBNAs結果三次元エンハンサー-プロモーターアーキテクチャの大規模再組織化によるエンハンサーと超エンハンサー結合は,癌遺伝子の過剰発現,腫瘍サプレッサーのサイレンシングと転写,細胞周期進行,移動と接着の調節を駆動する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 発癌性 ,  *感染 ,  *ウイルス ,  転写因子 ,  遺伝子サイレンシング ,  形質転換 ,  癌遺伝子 ,  遺伝的調節 ,  リンパ腫 ,  *発癌
準シソーラス用語： 細胞周期進行 ,  過剰発現 ,  宿主細胞 ,  *クロマチンリモデリング ,  *ウイルス感染細胞 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 発癌機序・因子  (GE02020C)

タイトルに関連する用語 (5件)： Epstein-Barrウイルス感染 ,  細胞 ,  クロマチン再構成 ,  癌発生 ,  役割