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J-GLOBAL ID:201702240901055497   整理番号:17A0984780

重金属で汚染されたシルト質埴壌土のエチレンジアミン四酢酸およびニトリロ三酢酸を用いたカラム抽出による浄化

Remediation of Heavy Metals Contaminated Silty Clay Loam Soil by Column Extraction with Ethylenediaminetetraacetic Acid and Nitrilo Triacetic Acid
著者 (4件):
資料名:
巻: 143  号:ページ: 04017026.1-04017026.8  発行年: 2017年08月 
JST資料番号: D0422A  ISSN: 0733-9372  CODEN: JOEEDU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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生物分解されない重金属による土壌汚染は,深刻な環境問題であり,全世界で約2億3500万ヘクタールの耕地が重金属で汚染されていると推定されている。浄化法には,不動化,化学的浄化,動電学的浄化およびファイトレメディエーションなどが知られているが,本研究では,Pb,CdおよびZnに注目して,シルト質埴壌土からのキレート剤によるカラム抽出を検討した。キレート剤としては,エチレンジアミン四酢酸(EDTA)およびニトリロトリ酢酸(NTA)を用い,濃度は0.1,0.01および0.005Mの3水準とした。実験はそれぞれ単一の重金属で汚染させたモデルのシルト質埴壌土および実際に汚染された実シルト質埴壌土について行った。この結果,抽出効率は,良好な順に,EDTAでは,Pb>Cd>Znおよび,NTAでは,Cd>Zn>Pbであることがわかった。抽出効率のキレート剤の濃度依存性は,何れも高いほど良好で,0.1Mの場合が最高であった。また,金属とEDTAのコンプレックスからEDTAを回収する洗浄液は,Na2SおよびNa2S/Ca(OH)2)が優れていることがわかった。
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
土壌汚染  ,  配位化合物一般  ,  抽出 

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