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J-GLOBAL ID：201702240913450466   整理番号：17A1553901

磁気Fe_3S_4/還元グラフェン酸化物複合体を用いた水からのPb(II)の効率的除去【Powered by NICT】

Efficient removal of Pb(ii) from water using magnetic Fe₃S₄/reduced graphene oxide composites

著者 (7件)： Kong Long (School of Environmental Science and Engineering, Shanghai Jiao Tong University, 800 Dongchuan Road, Shanghai 200240, China. [e-mail]) ,  Li Zhichun ,  Huang Xueqiong ,  Huang Shouqiang ,  Sun Hua ,  Liu Min ,  Li Liang
資料名： Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability  (Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability)
巻： 5  号： 36  ページ： 19333-19342  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0204B  ISSN： 2050-7488  CODEN： JMCAET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ナノ構造金属硫化物が,吸着と触媒反応への応用のための大きな可能性を持っているが,高効率除染と水からの重金属イオンの容易な分離を達成するために困難なままである。Fe_3S_4/還元グラフェン酸化物複合材料(Fe_3S_4/rGO)を調製し,利用水からのPb(II)の除去に成功した。均一Fe_3O_4ナノ粒子を最初にrGO上に分散した,容易な硫化アプローチのための犠牲材料として使用した。これは14.3nmの平均サイズを有するFe_3S_4ナノ粒子(Fe_3S_4NPs)の作製をもたらした。得られたFe_3S_4/rGOは明らかに大きな吸着容量(285.71mg/g~( 1))とFe_3O_4/rGO(106.27mg/g~( 1))と比較してPb(II)の高速吸着を駆動する利点を示した。Pb(ii)の顕著な選択性は,共存するカチオンとアニオンの存在下で達成され,フミン酸の添加はFe_3S_4/rGOによるPb(II)の除去を促進した。Fe_3S_4/rGOの強化された性能は主に表面吸着と関連したPb(ii)と小Fe_3S_4NP間の強い選択的Pb-S相互作用の相乗的寄与によって促進された。注目すべきことに,Fe_3S_4/rGOと製錬廃水の単回処理は,米国環境保護局により推奨された,ヒ素(96.18%)に対する驚くほど高い除去効率でに沿っていることを飲料水標準以下のPb(ii)濃度を効果的に低減した。Fe_3O_4/rGOは,Pb(ii)の29.59%の低い除去率を示した。Fe_3S_4/rGOの効率的な除去性能は,磁気的性質の利点を同時にと重金属に高い親和性を介した重金属で汚染された水の修復に大きな可能性を示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 吸着 ,  アニオン ,  複合材料 ,  重金属 ,  フミン酸 ,  ナノ粒子 ,  ナノ構造 ,  *還元 ,  硫化 ,  硫化物 ,  米国環境保護庁
準シソーラス用語： 除去効率 ,  吸着容量 ,  重金属イオン ,  *酸化グラフェン , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 炭素とその化合物  (YB02060D) ,  静電機器  (NB10020R)

タイトルに関連する用語 (5件)： 磁気 ,  還元グラフェン酸化物 ,  複合体 ,  水 ,  Pb