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J-GLOBAL ID:201702240913781831   整理番号:17A1144455

IEEY中の東経75°線に沿った午後の逆ジェット電流システム

The afternoon counter-electrojet current system along the 75°E meridian during the IEEY
著者 (2件):
資料名:
巻: 69  号: July  ページ: 69:91 (WEB ONLY)  発行年: 2017年07月 
JST資料番号: U0519A  ISSN: 1880-5981  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,1992年1月から1993年6月までの国際赤道ジェット電流年(IEEY)にインド-ロシアチェーンに沿った地磁場成分D,H及びZの時間平均値を解析するために主成分分析(PCA)の技術を適用した。本技術(PCA)は正常な赤道ジェット電流(NEJ)と逆赤道ジェット電流(CEJ)の変化を分離するのに適しており,最初の2つの主成分(PC)はNEJとCEJ関連の場の変動の特徴を説明できることが分かった。H,D及びZに対する第1主成分(PC-1)は緯度とともに時間の関数として変化し,よく知られたSqの変化を示すが,一方,PC-2(H)は,NEJ日における全緯度での任意の変化を示した。CEJ日では,PC-2(H)は赤道観測局(KANからBANまで)における大きな負のエクスカーションを示した。NEJ及びCEJに関連する電流システムは,DとHの時間的不等式を組み合わせることによって決定することができた。PC-1は,磁場傾斜角緯度(約35°N)付近をほぼ指すNEJ日に対して明確な反時計回りのループをもたらし,現地時間正午前後の磁気傾斜角緯度付近(約20°N)を指すCEJ日に対して時計回りのループをもたらした。CEJ関連の電流システムは,赤道帯における強い西向きの電流によって特徴付けられ,磁気赤道から中緯度までの延びる時計回りのループを形成することによってその経路を閉じているように示された。様々な潮汐モードによって引き起こされる数値シミュレーションによる電流システムとの比較は,CEJ事象の発生における反対称性の半日周潮モードの重要性を強調した。(翻訳著者抄録)
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地磁気変動・脈動 
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