文献
J-GLOBAL ID:201702240938382707   整理番号:17A1545729

熱重量分析熱脱離/ガスクロマトグラフィー-質量分析によるチャーの脱揮発分から得られた凝縮生成物の組成に及ぼすリグノセルロース熱前処理の影響【Powered by NICT】

Influence of lignocellulose thermal pretreatment on the composition of condensable products obtained from char devolatilization by means of thermogravimetric analysis-thermal desorption/gas chromatography-mass spectrometry
著者 (3件):
資料名:
巻: 127  ページ: 99-108  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0809A  ISSN: 0165-2370  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
四種類のリグノセルロース系バイオマスのタイプ,すなわちマツ,竹,トウモロコシ穂軸およびトウモロコシ茎葉は,様々な温度(250 400°C)と保持時間(30または60分)で変換した。生成したチャーは,熱重量分析計(TGA)で揮発分を除いたし,進化した凝縮性揮発性生成物は,熱脱離/ガスクロマトグラフィー-質量分析によって捕捉され,定量化された。質量損失速度曲線(dTG)に基づいて,チャーの脱揮発分生成物分布は熱前処理によるバイオマス改質の程度と一致した。は250°Cと275°Cでの前処理は,ヘミセルロースの顕著な変換をもたらし,後者はチャーの脱揮発分から酸収率で2 3因子減少をもたらすことが明らかになった。マツ(より結晶性構造を持つ)を除いて,未処理バイオマスと比較してチャーの脱揮発分から300°C減少レボグルコサン収量をもたらし,フラン生産における少なくとも10因子の減少で達成された重要なセルロース変換。含酸素基の大部分は,350~°Cの温度での前処理の間に変換したが,チャーはより多くの縮合芳香族構造となった。凝縮性有機生成物は低収率(<1wt%)で得られ,大部分の芳香族炭化水素と大部分の酸化化合物の,フェノール生成物を除いての欠如により特性化した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
木材化学  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 

前のページに戻る