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J-GLOBAL ID：201702240961712495   整理番号：17A1498232

異なる加熱速度での非晶質銀バナジウム酸塩テルル(VI)酸塩系の物理的及び熱的特性化とガラス安定性基準:誘導臨界Ag_2O/V_2O_5比【Powered by NICT】

Physical and thermal characterization and glass stability criteria of amorphous silver-vanadate-tellurate system at different heating rates: Inducing critical Ag₂O/V₂O₅ ratio

著者 (1件)： Souri Dariush (Department of Physics, Faculty of Science, Malayer University, Malayer, Iran)
資料名： Journal of Non-Crystalline Solids  (Journal of Non-Crystalline Solids)
巻： 475  ページ： 136-143  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0642A  ISSN： 0022-3093  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 遷移金属酸化物を含むガラス(TMOGs)はユニークな熱特性を持っている。本研究では,熱安定性と研究ガラスの熱的性質の組成依存性への洞察を与える。,物理的,40TeO_2~-(60 x)V_2O_5 xAg_2Oガラスのいくつかの光学的と熱的特性評価は,0≦x≦50mo1%の組成範囲で調べた。DSC実験は,重量5mgの粉末試料で実施した加熱速度φ=2.5と5と7.5と10K/minで30 400°Cの温度範囲で,ガラス転移温度(T_g)と結晶化温度(T_cr)を得た。T_gの加熱速度依存性は,ガラス転移について説明する適用性Kissinger式を用いて調べた,ガラス転移活性化エネルギー(E_a)を決定した。E_a値は563.22kJ/molから268.36kJ/molへ(関係/正当化の他の熱的および構造的データと)小さい脆弱性と高い熱安定性は20mo1%の場合に向けられていることを示した。同じ著者によって以前に報告された光吸収スペクトルと光学バンドギャップ(E_g)は屈折率(n),E_gとnが臨界含有量20mo1%で行動変化を評価するために用い,Ag_2Oの増加とともに劇的な構造変化を示唆した。また,密度(ρ),モル体積(V_m),酸素モル体積(V_~*),酸素充填密度(OPD),モル屈折率(R_m)と金属化基準(M)のような物理的パラメータを評価し,考察,20mo1%での挙動変化を示した。異なるガラス安定性パラメータと脆弱性の異なる基準をチェックし,x=0~20のガラスはガラスの中で良好な安定性を持つことを示した。簡単に言えば,x=0~20のガラスは比較的高い熱安定性,高いガラス形成傾向,高OPDとV_~*,低い非架橋酸素イオン(NBO),熱攻撃に対するその抵抗のために,太陽電池と光ファイバにおける塩基半導体などの光学と光電子デバイスのための適切な選択肢と有望な材料であることを示し,また,その狭いバンドギャップを持っている。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ガラス転移点 ,  *熱特性 ,  *加熱速度 ,  太陽電池 ,  *ガラス ,  光学ギャップ ,  熱安定性 ,  *非晶質 ,  光ファイバ ,  モル体積 ,  活性化エネルギー ,  示差走査熱量測定 ,  屈折率 ,  ガラス転移
準シソーラス用語： 組成依存性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 非晶質材料 ,  示差走査熱量測定(DSC) ,  ガラス転移 ,  熱的性質 ,  酸素充填密度

分類 (2件)： ガラスの性質・分析・試験  (YC02030Z) ,  無機化合物の赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル  (BM08063C)

タイトルに関連する用語 (13件)： 加熱速度 ,  非晶質 ,  銀 ,  バナジウム酸塩 ,  テルル ,  酸 ,  塩 ,  物理 ,  熱的特性 ,  ガラス ,  安定性基準 ,  誘導 ,  臨界