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J-GLOBAL ID:201702240961870805   整理番号:17A1548802

マグネタイトガドリニウムほう酸塩ナノ複合材料の作製と特性評価【Powered by NICT】

Fabrication and characterization of magnetite-gadolinium borate nanocomposites
著者 (3件):
資料名:
巻: 726  ページ: 437-444  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ソフト強磁性マグネタイト(Fe_3O_4)-ほう酸ガドリニウムナノ複合材料はFe_3O_4,硼砂(BX)又はホウ酸(BA)と簡単なGd(III)塩を用いて容易な水熱法により調製した。Fe_3O_4ナノ粒子上でGdBO_3を堆積することにより得られた生成物を粉末X線回折(XRD),Fourier変換赤外分光法(FT IR),走査電子顕微鏡(SEM),エネルギー分散X線分光分析(EDS),透過型電子顕微鏡(TEM),熱重量分析(TGA)及び磁化測定により分析した。ナノ複合材料のXRDパターンはFe_3O_4とGdBO_3のそれと整合反射を有する二相パターンを示した。結果は実験パラメータ例えばBX又はBAのいずれかを用いて,前駆体,変化する反応物濃度とpHとしてポリエチレングリコール(PEG)被覆Fe_3O_4非被覆or,すべては,ある程度ホウ酸塩被覆,被覆型,ナノ複合材料の大きさと形態,飽和磁化値の構造に影響することを示した。被覆はBXのBAと三斜晶GdBO_3とバテライト型オルトほう酸塩[Gd_3(B_3O_9)]の形であり,両者は1/1のGd/B比を示した。PEG化Fe_3O_4は,より小さなサイズと均一な複合材料構造を得るためにホウ酸塩層の被覆のための望ましい担体であるように見えた。球状20 40nmサイズの磁鉄鉱ナノ粒子のバンチはガドリニウムほう酸塩雲で囲まれたBXで調製したナノ複合材料は,典型的なTEM像を示したほぼ立方晶,100 150の擬コア-シェルナノ複合材料粒子nmサイズはpH=9でBAで得られた。この低コスト手法は,その単純性,効率の利点を提供し,実験条件を注意深く調整することによって制御されたナノ複合材料構造の調製を可能にする。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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セラミック・陶磁器の製造 
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