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J-GLOBAL ID:201702240990747635   整理番号:17A1705080

悪性非機能性副腎腫瘍患者における高周術期罹患率と死亡率【Powered by NICT】

High perioperative morbidity and mortality in patients with malignant nonfunctional adrenal tumors
著者 (5件):
資料名:
巻: 219  ページ: 259-265  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0886B  ISSN: 0022-4804  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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汎関数(ホルモン過分泌)及び非機能的(nonhypersecreting)両側副腎腫瘍とも良性または悪性病変を持つことができる。本研究では,良性対悪性非機能性原発性副腎腫瘍患者における副腎摘出術後の周術期院内転帰を比較した。後向き横断解析は非機能性原発性副腎腫瘍に対する片側開放または腹腔鏡下副腎摘除術を施行した患者を同定するための全国入院患者サンプルデータベース(2006 2011)を用いて行った。患者は良性および悪性最終病理により細分されていた。人口統計学,共存症,および周術期合併症は,二変量および多変量ロジスティック回帰を用いて群間で比較した。患者23,297名のうち,89.7%(n=20,897)は良性腫瘍であったが,10.3%(n=2400)は,悪性腫瘍を有していた。悪性腫瘍患者は,より高いチャールソン併存疾患指数スコアを有し,高体積中心における副腎摘出術を受ける可能性がより高かった。腹腔鏡下および開腹両方のアプローチでは,悪性非機能性腫瘍患者はより高い率血管とひ損傷(P<0.01)を含む術中合併症の血腫,ショック,急性腎障害,静脈血栓塞栓症,気胸などの合併症を有していた(P<0.01)。さらに,悪性群は良性対応物よりも輸血,より長い入院期間,院内死亡率(P<0.05)の割合が高かった。リスク調整多変量解析では,悪性非機能性原発性副腎腫瘍は副腎摘出術後の合併症のリスク増加と独立して相関した。悪性非機能性原発性副腎腫瘍患者は,良性非機能性副腎腫瘍患者と比較して,より高い周術期罹患率と死亡率た。このような患者は副腎摘出前に最適化された医学的にすべきであり,外科医は周術期合併症の予防における警戒のままでなければならない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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腫ようの外科療法  ,  内分泌系の腫よう 
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