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J-GLOBAL ID:201702240993075356   整理番号:17A1819523

リトナビルおよびコビシスタットによるin vitroでのヒトチトクロームP450の阻害【Powered by NICT】

Inhibition of human cytochromes P450 in vitro by ritonavir and cobicistat
著者 (6件):
資料名:
巻: 69  号: 12  ページ: 1786-1793  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0332A  ISSN: 0022-3573  CODEN: JPPMAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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【目的】リトナビル,コビシスタットはヒトチトクロームP450-3A(CYP3A)イソ型の強い阻害剤であり,その他の抗レトロウイルス薬の薬物動力学昇圧剤として臨床的に使用される。製造者によって報告されたデータは,コビシスタットはリトナビルよりCYP3Aのより選択的阻害剤であることを示唆した。しかし,この主張は,臨床研究で検証されていない。本研究では,一連のヒトCYPイソ型の対リトナビル,コビシスタットのin vitro阻害能を評価した。【方法】モデル系はヒト肝ミクロソームとイソ型選択的指数基板を利用した。重要所見:リトナビル,コビシスタットはCYP3A4の強い阻害剤であった,IC_50値が0.014と0.032μmであった。阻害成分は時間に依存し(機構)。どちらの薬剤も有意にCYP1A2(IC_50>150μm)を阻害した。CYP2B6,CYP2C9,CYP2C19およびCYP2D6は両薬剤により阻害されたが,6μmを越えるIC_50値と阻害された。以前の報告と【結論】一貫した,リトナビル,コビシスタット両方がCYP3Aの非常に強力な阻害剤であった。両薬剤は,他のヒトCYPの弱い阻害剤であった,少なくとも二桁高いIC_50値であった。二剤間の選択性の有意差の証拠はなかった。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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生物薬剤学(基礎) 
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