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J-GLOBAL ID:201702240993802604   整理番号:17A1216709

κ-カラジーナン多糖類で処理したマウス単球/マクロファージの免疫応答機構【Powered by NICT】

Immune response mechanism of mouse monocytes/macrophages treated with κ-carrageenan polysaccharide
著者 (7件):
資料名:
巻: 53  ページ: 191-198  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0413B  ISSN: 1382-6689  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,免疫調節におけるκ-カラジーナン多糖類の機能を調べた。κ-カラジーナン多糖類で処理した264.7細胞の免疫反応を,MTTアッセイ,一般的な形態学的観察,ニュートラルレッド食作用アッセイ,Griess法,蛍光法,酵素結合免疫吸着アッセイにより調べた。さらに,TLR4遮断実験と二重蛍光免疫染色は,それらの免疫応答機構を明らかにするために細胞で行った。結果は,κ-カラジーナン多糖類は細胞増殖を促進するだけでなく,264.7細胞を活性化し,それにより細胞の食細胞能力,NO産生,及び腫瘍壊死因子-α(TNF α)分泌を改善することを示した。さらに,TLR4 スペシフ酸 インヒビトルの使用は,κ-カラジーナン多糖類により誘導されるTNF-α分泌を仲介することができる。κ-カラジーナン多糖類で処理した264.7細胞はアップレギュレーションTLR4発現を示し,NF-κB(p65)の主要なサブユニットの移動を行う。これらの結果はRAW-264.7細胞におけるκ-カラジーナン多糖類の免疫調節機能を支持した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
金属及び金属化合物の毒性 

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