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J-GLOBAL ID：201702240998003665   整理番号：17A1549928

Lemna minorにおけるナノ及びバルクサイズTiO_2とCuOへの曝露の影響【Powered by NICT】

Effects of exposure to nano and bulk sized TiO₂ and CuO in Lemna minor

著者 (1件)： Dolenc Koce Jasna (University of Ljubljana, Biotechnical Faculty, Department of Biology, Vecna pot 111, SI-1000 Ljubljana, Slovenia)
資料名： Plant Physiology and Biochemistry  (Plant Physiology and Biochemistry)
巻： 119  ページ： 43-49  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1643A  ISSN： 0981-9428  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： フランス (FRA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： TiO_2とCuOのナノ粒子は最も一般的に使用されるナノ粒子であり,それらの高濃度はすべての環境で見られ,水生を含むことが期待される。標準増殖阻害試験は,ISO/20079をアオウキクサ(Lemna minorL.)上の0.1,10例中1例,十万千μM CuOとTiO_2の濃度のナノサイズと大きなマイクロサイズ(バルク)粒子の毒性を決定するために使用した。ナノおよびバルクCuO粒子を処理した植物の構造と機能の変化を引き起こした。葉とコロニーの数は78%減少し,根と葉の長さは99%と14%減少した。さらに,光化学効率は35%まで減少し,抗酸化酵素グアヤコールペルオキシダーゼ,アスコルビン酸ペルオキシダーゼとグルタチオンレダクターゼの活性は240%以上増加した。CuO曝露された植物の変化した生理的状態もアオウキクサコロニーにおける壊死と漂白の発生増加に反映された。CuOのナノサイズ粒子はバルク粒子よりも植物毒性が証明され,両研究CuOサイズの影響は濃度に依存していた。一方,TiO_2のバルクおよびナノサイズ粒子は重篤な植物毒性効果を示さなかったが,化合物は濃度依存性であり,アオウキクサに無害であると考えられる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ナノ粒子 ,  漂白 ,  毒性 ,  植物毒性 ,  コロニー ,  増殖阻害 ,  濃度依存性 ,  *酸化第二銅 ,  グルタチオンレダクターゼ ,  成長阻害
準シソーラス用語： アスコルビン酸ペルオキシダーゼ ,  グアヤコールペルオキシダーゼ ,  抗酸化酵素 ,  アオウキクサ ,  *Lemna minor , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： TiO_2 ,  CuO ,  Nanoparticles ,  Lemna minor ,  成長阻害試験 ,  抗酸化酵素

分類 (1件)： 植物生理学一般  (EH02010Y)

タイトルに関連する用語 (4件)： バルク ,  サイズ ,  CuO ,  曝露