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J-GLOBAL ID:201702241031107103   整理番号:17A0939206

新築木造住宅の建設過程における揮発性有機化合物濃度:源同定と放出速度論【Powered by NICT】

Volatile organic compounds concentrations during the construction process in newly-built timber-frame houses: source identification and emission kinetics
著者 (6件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 696-710  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1160A  ISSN: 2050-7887  CODEN: ESPICZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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建築と家具材料は揮発性有機化合物(VOCs)屋内の主要な源であることが知られている。構築プロセス中に,導入された材料は,建物特性に応じて室内空気品質に及ぼす多かれ少なかれ長期的影響を持つ可能性がある。本研究では,三件の省エネルギー木造軸組住宅における六の建設段階で現場測定を実施した。データ解析は十五種のVOCsの初期リスト,すなわちホルムアルデヒド,アセトアルデヒド,ヘキサナール,トルエン,m/p キシレン,エチルベンゼン,スチレン,α-ピネン,3 カレンとd-リモネンの十の最も豊富な化合物に焦点を当てた。化学組成と濃度変動パターンを記録した。結果は高汚染数を示し,m/p キシレン,エチルベンゼン濃度構造研究(標的VOCの合計の88%以上を表す)の時間で起こる1900 5100μg/m~ 3の範囲であった。建設で使用される材料の多数に放出試験は,この汚染がシーリング材として使用されるポリウレタン接着剤マスチックからの排出に起因することを明らかにした。ポリウレタン接着剤マスチックの放出の動力学を単独及び室壁を再構成材料集合内でも評価した。結果は,材料の重ね合わせは,ポリウレタン接着剤マスチックからのVOC放出過程の減速,建設過程で住宅の記録された濃度減衰を説明することをもたらすことを示した。最終施工段階では,濃度レベルは,すべての化合物(標的VOCの合計は,18と32μgm 3~ 3であった)のための低く,建設の最終段階(標的VOCsの和の50 70%)の化学組成における主要な一部を占めるように成りつつアルデヒド(ホルムアルデヒド,アセトアルデヒドおよびヘキサナール)であった。これはアルデヒドの発生源は材料の中で最も多数存在するという事実と一致し,かなり遅い放出速度を示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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その他の汚染原因物質  ,  有害ガス調査測定 
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