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J-GLOBAL ID:201702241040011609   整理番号:17A1438314

自然および人工堆積物中のナノ粒子起源溶存銀の分配【Powered by NICT】

Partitioning of nanoparticle-originated dissolved silver in natural and artificial sediments
著者 (4件):
資料名:
巻: 36  号: 10  ページ: 2593-2601  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0978B  ISSN: 0730-7268  CODEN: ETOCDK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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堆積物は水環境における銀ナノ粒子(AgNPs)の主要なシンクであると信じられているが,堆積物中のAgNPの環境影響と挙動に関する知識が不足している。AgNPsの溶解を通した高度に毒性のAg~+の放出は堆積物中の毒性効果をもたらす1つの機構である。超音波支援逐次抽出法を適用したAgNPsの溶解を評価し,堆積物中の溶解したAgの分配を研究した。銀は硝酸銀(AgNO_3),非被覆AgNPs,またはポリビニルピロリドン被覆AgNPs(PVP AgNPs)としての人工および2種の天然堆積物(湖Hoytiaeinen堆積物と湖Kuorinka堆積物)に添加した。添加では,堆積物生息貧毛類Lumbriculus variegatusにおけるAgの全身体負荷量は,28日間曝露期間で評価した。溶解速度は非被覆AgNPとPVP-AgNPの群間で類似していることが分かった。すべての堆積物では,溶解したAgは主に堆積物の残さ画分,次いで鉄とマンガン酸化物または天然有機物質に結合した。湖Kuorinka堆積物では,PVP-AgNPsに由来する溶解したAgは,非被覆AgNPまたはAgNO_3よりもL.variegatusにおける高い全身体負荷量における相対的に多量のバイオ利用可能,となった。人工堆積物と湖Hoytiaeinen堆積物では,AgNO_3はAgNPsよりもバイオアクセシブルであった。AgNPsの環境曝露を評価する場合,著者らの結果は,堆積物特性とAgNP表面化学の重要性を強調する。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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重金属とその化合物一般  ,  動物に対する影響 

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