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J-GLOBAL ID:201702241044550289   整理番号:17A1489601

半整数四重極核のMAS固体NMRスペクトルの陽子検出【Powered by NICT】

Proton detection of MAS solid-state NMR spectra of half-integer quadrupolar nuclei
著者 (6件):
資料名:
巻: 84  ページ: 171-181  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0483A  ISSN: 0926-2040  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高速マジック角スピニング(MAS)とプロトン検出は~13C,~15Nおよび~29Siのようなスピン1/2核を用いた固体NMR実験の感度を高めるために広い用途を見出しているが,このアプローチはまだ半整数四重極核に日常的に適用されていない。半整数四重極核を用いた固体NMR実験の感度を増強するための高速MASとプロトン検出を使用することの実現可能性を調べた。以前に記述された双極子異核多重量子相関(D HMQC)と偏極移行(D RINEPT)パルス列により増強された双極子再焦点不感性核半整数四重極核の陽子検出のために使用した。SN比の定量的比較と陽子の感度はD-HMQCおよびD RINEPTと直接検出スピンエコーと四重極Carr-Purcell Meiboom-Gill(QCPMG)固体NMRスペクトルを検出し,一次元プロトン検出実験は類似または直接検出QCPMG実験で得られるそれを超える感度を提供できることを示した。2次元D-HMQCおよびD RINEPT実験は,QCPMG実験よりも低い感度を提供するが半整数核のプロトン検出2D異核相関固体NMRスペクトルは1Dスピンエコースペクトルとほぼ同じ時間で得ることができる。注目すべきことに,ほとんど使われないD RINEPTパルス列は,いくつかのケースでD-HMQCと同様またはより良好な感度を提供することが分かった。プロトンは半整数四重極核に通常関係する短い縦緩和時間(T_1)からのD RINEPT利益を検出し,四重極核のための既存の信号増強法と組み合わせることができる,間接次元におけるt_1雑音は~1H核の飽和によって容易に除去できた。~十七零~27Al,~35Clと~71Gaのような半整数四重極核のプロトン検出2D HETCOR固体NMRスペクトルの迅速な取得を実証した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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その他の無機化合物のNMR  ,  NMR一般 

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