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J-GLOBAL ID:201702241055958220   整理番号:17A1430401

免疫腫瘍学治療への腫瘍溶解性VSVは異なる反応【Powered by NICT】

Oncolytic VSV Primes Differential Responses to Immuno-oncology Therapy
著者 (9件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 1917-1932  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1762A  ISSN: 1525-0016  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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IFNβ導入遺伝子(VSV IFNβ)をコードする水ほう性口内炎ウイルスは強力な腫瘍崩壊活性のメディエーターであり,固形腫瘍の治療のための臨床評価を受けている。新たな前臨床および臨床データは腫瘍退縮ウイルスによる腫瘍の治療は,チェックポイント阻害剤に対する腫瘍を増感し,抗腫瘍免疫応答を増加させる可能性を示唆した。T細胞作動薬を含む癌免疫分子の新しい世代が臨床開発に入ると腫瘍溶解性ウイルスの活性,VSV IFNβを含むを高めると仮定することができた。ここで著者らは,VSV IFNβは複数の作用機構,直接細胞死,先天性免疫応答の刺激,CD8T細胞の動員,および制御性T細胞の減少を示すことが分かった。さらに,VSV IFNβは内因性腫瘍抗原に対するCD8T細胞反応の確立を促進する。チェックポイント阻害剤ではなく,OX40作動薬と組み合わせた場合,著者らのデータは,VSV IFNβの抗腫瘍機能の有意な増強を実証した。VSV IFNβへのチェックポイント阻害剤の添加は,ロバストな腫瘍増殖阻害を発生したが,VSV IFNβ単独処理を超えたウイルス複製,導入遺伝子発現,免疫表現型変化の増加をもたらさなかった。チェックポイント阻害剤を用いた場合,VSV IFNβにより生成された腫瘍特異的T細胞は免疫消耗の欠如に起因する活性を保持していることを仮定した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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ウイルスの生化学  ,  ウイルス感染の生理と病原性  ,  感染免疫 
タイトルに関連する用語 (5件):
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