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J-GLOBAL ID：201702241061129168   整理番号：17A0938165

リチウムイオン電池の放電に関与するエネルギーを評価するための現象論的熱力学的アプローチ【Powered by NICT】

A phenomenological thermodynamic approach for evaluating the energetics involved in the discharge of lithium ion battery

著者 (2件)： Sudha V. (Department of Chemistry, SRM University, Kattankulathur, 603203, India) ,  Harinipriya S.
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 51  ページ： 32367-32382  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Liイオン電池の放電に含まれる過程を熱化学サイクルにより表現されていると,プロセスに関与する自由エネルギーは,Liイオンの空隙率,酸化還元電位,溶媒和のエネルギー論,拡散,相転移,および二重層交差の項によって表現される。本研究では,LiMn_2O_4の放電過程に関与する自由エネルギーの値を評価した。カソード材料に及ぼすJahn-Teller歪のアノード多孔性と効果の最大しきい値を正確に予測した。グラファイトアノードに対する多孔性の最大しきい値は0.4~0.5であり,Jahn-Teller歪エネルギーは 0.84eVであると予測した。相転移は,カソードでのLiイオンの0.5SoCで起こると予測される。予測値は文献で報告されたものとよく一致した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 溶媒和 ,  *リチウム ,  自由エネルギー ,  *リチウムイオン電池 ,  相転移 ,  *イオン ,  空隙率 ,  *熱力学 ,  多孔性 ,  酸化還元電位 ,  *放電 ,  歪エネルギー
準シソーラス用語： Jahn-Teller歪み ,  二重層 ,  熱化学サイクル , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 二次電池  (YB04030K)

タイトルに関連する用語 (6件)： リチウムイオン電池 ,  放電 ,  エネルギー ,  評価 ,  現象論 ,  熱力学