文献
J-GLOBAL ID:201702241086628215   整理番号:17A1218544

手麻ひを伴った重度に障害された脳卒中患者における運動皮質-筋間の干渉の可塑性【Powered by NICT】

Plasticity of premotor cortico-muscular coherence in severely impaired stroke patients with hand paralysis
著者 (6件):
資料名:
巻: 14  ページ: 726-733  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3179A  ISSN: 2213-1582  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
重度障害のある脳卒中患者における運動回復はしばしば非常に限られている。この患者群における運動制御を取り戻すための治療介入を精緻化するために,神経可塑性の機能的に関連する機構を検出する必要がある。皮質筋肉コヒーレンス(CMC)はこの目的を達成するために生理学的および地形の洞察を提供する可能性がある。運動関連脳活性化に同期性四肢運動CMCにより指標化された皮質運動制御を再構築と仮定されている。本研究では,右半球病変と左手麻ひを伴った右巻き,慢性脳卒中患者は左上肢の四週間訓練に参加した。脳ロボットインターフェースは,ロボット装具による麻ひ手の開口部に運動感覚運動イメージ中の病変感覚運動皮質の事象関連ベータ帯域脱同期化した。MRIからの同時MEG/EMG記録と個々のモデルは,訓練プログラム前後の手指伸筋への皮質-筋肉連結性のCMC検出とソース再構成に使用した。患者の上肢FMAは16.23±6.79から有意に改善された19.52±7.91(p=0.0015)。全患者はベータ周波数帯におけるCMCの有意増加を示した,分散,半球パターンとかなりの個人間変動であった。CMC変化の位置は運動障害,運動改善または病変容積の重症度と相関しなかった。皮質重なりの群解析は介入:中・下前頭回より優れているから広がった病変部位と同側運動前野CMCレベルの有意な増加と共に,傷害反対側運動前野における増加したCMCの限定された面積後全ての患者で共通の特徴を明らかにした。結論として,CMCの機能的に関連した変調は脳ロボット支援リハビリテーション訓練後の長期,重度運動障害患者で検出される。運動ベータ帯域CMCは,この患者群における新規治療アプローチのためのバイオマーカーおよび治療標的として役立つ可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
リハビリテーション 

前のページに戻る