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J-GLOBAL ID:201702241103491463   整理番号:17A1486172

小児における大気汚染と肺炎との短期的関連性:時系列と症例クロスオーバー研究の系統的レビューとメタ分析【Powered by NICT】

Short-term association between ambient air pollution and pneumonia in children: A systematic review and meta-analysis of time-series and case-crossover studies
著者 (16件):
資料名:
巻: 230  ページ: 1000-1008  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0984B  ISSN: 0269-7491  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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環境大気汚染が小児における呼吸器疾患と関連している。しかし,小児肺炎に及ぼすその影響をメタ分析しされていない。系統的レビューと環境大気汚染の短期的関連と肺炎による小児の入院のメタ分析を行った。2017年1月までインデックス出版物のWebof ScienceとPubMedを検索した。汚染物質固有過剰リスク割合(ER%)と信頼区間(CI)は,直径≦10(PM10)と≦2.5μm(PM_2),二酸化硫黄(SO_2),オゾン(O_3),二酸化窒素(NO_2),一酸化炭素(CO)と粒子状物質(PM)のためのランダム効果モデルを用いて推定した。結果を,幾つかのサブグループ(五,救急外来と入院児,研究場所の収入レベル,及び曝露期間)で階層化した。メタ分析に含まれた十七研究。汚染物質のER%/10μg/m~3増加はPM_2のPM10と1.8%(95% CI: 0.5% 3.1%)に対して1.5%(95% CI: 0.6% 2.4%)であった。ガス状汚染物質の10ppb増加当たりの対応する値はNO_2のSO_2,O_3の1.7%(95% CI: 0.5% 2.8%),1.4%(95% CI: 0.4% 2.4%)に対して2.9%(95% CI: 0.4% 5.3%)であった。COのER%/1000ppb増加は,0.9%(95% CI: 0.0% 1.9%)であった。は,サブグループ間で実質的に差はなかった。このメタ分析は,環境大気汚染マーカーの毎日のレベルと肺炎による小児の入院の間の正の関連を示した。しかし,低・中所得国からの研究不足は大気汚染の有害影響への感受性は,これらの植物個体群における異なる可能性があることを考えると,定量的一般化可能性を制限している。解析におけるメタ回帰は,不均一性に関する国所得水準の強い影響を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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粒状物調査測定 

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