文献
J-GLOBAL ID:201702241117126359   整理番号:17A0462145

共役エネルギー物質における非線形光学応答の協調的増強: TD-DFT研究

Cooperative enhancement of the nonlinear optical response in conjugated energetic materials: A TD-DFT study
著者 (7件):
資料名:
巻: 146  号: 11  ページ: 114308-114308-8  発行年: 2017年03月21日 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
共役エネルギー分子(CEMs)は,安全性とエネルギー性能の両方を強化し,また直接的な光学的起爆に理想である高窒素含有量を持つ爆発物のクラスである。孤立分子として,それらは従来のレーザの範囲内で吸収する。しかしながら,実際には結晶性CEMsが使用され,そしてそれらの特性は分子間相互作用のため異なる可能性がある。ここでは,CEMsの実験的に決定した結晶構造から得た単量体及び二量体の単一光子吸収(OPA)及び二光子吸収(TPA)を調査するため時間依存密度汎関数理論を用いた。OPAは発色団単位の数で線形的に増加するが,TPAは発色団単位あたりピーク強度で3倍以上増強する非線形的な増加を計算した。協調的増強は,両方の発色団単位にわたる電子的非局在化に依存する。非線形レーザ起爆に対する感度の増加は,これらの物質を実用に適したものにする。これは,比較的に小さな分子から成るエネルギー物質における非線形応答の協調的増強を予測した初めての研究である。結晶構造幾何形状と溶液で溶解したこれらの物質の光学的吸収の比較により,提案したモデルの量子化学を検証した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子固体の物理的性質  ,  非線形光学 

前のページに戻る