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J-GLOBAL ID:201702241119817671   整理番号:17A1379889

Co-FeおよびMn-Fe混合金属酸化物を用いた酸化還元反応に基づく高温熱化学的エネルギー貯蔵【Powered by NICT】

High-temperature thermochemical energy storage based on redox reactions using Co-Fe and Mn-Fe mixed metal oxides
著者 (3件):
資料名:
巻: 253  ページ: 6-14  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0505A  ISSN: 0022-4596  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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金属酸化物は可逆的吸熱/発熱酸化還元反応を介する熱化学的熱貯蔵のための有望な材料であり,その中で,酸化コバルトおよび酸化マンガンが注目されている。混合酸化物の合成は,純粋な金属酸化物の欠点,遅い反応速度,サイクルあるいは焼結問題上の損失における容量などに答えるための方法として考察し,熱化学的熱貯蔵適用のための材料の可能性を評価する必要がある。本研究では,同時熱重量分析と熱量測定による熱力学的計算と実験を組合わせた研究を提案し,CoとMn系酸化物への酸化鉄添加の影響を同定した。Fe添加はCo_3O_4/CoOの酸化還元活性とエネルギー貯蔵容量を減少させたが,Mn_2O_3/Mn_3O_4の反応速度,可逆性及びサイクル安定性は約15mo1%以上添加されたFe量を有意に増強し,エネルギー貯蔵容量はわずかに改善された。反応性立方晶スピネルの形成はビクスバイトと立方晶スピネル相の間でサイクルできることをMn系酸化物の改善された再酸化収率を説明し,貧弱な再酸化を示す低反応性正方晶スピネル相が15mo1%Fe以下で生成した。熱力学的平衡計算は,両方のシステムの挙動を正確に予測した。他の適当な混合酸化物を同定する可能性を考え,熱化学エネルギー貯蔵用途用の混合金属酸化物の酸化還元特性を調整するための遷移金属添加物の選択を可能にすることにより,になった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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塩基,金属酸化物  ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造 

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