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J-GLOBAL ID:201702241146856186   整理番号:17A0968989

薄膜蒸着のための同一陽極酸化アルミニウムマスクを用いたシリコン太陽電池に及ぼす種々の金属ナノ粒子の特性化されたプラズモン効果【Powered by NICT】

Characterized plasmonic effects of various metallic nanoparticles on silicon solar cells using the same anodic aluminum oxide mask for film deposition
著者 (6件):
資料名:
巻: 631  ページ: 64-71  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0899A  ISSN: 0040-6090  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,特定の寸法の銀(Ag),インジウム(In),アルミニウム(Al)ナノ粒子(NPs)を用いて作製したプラズモンシリコン(Si)太陽電池の性能を実験的に実証した。ナノ粒子を蒸着マスクとして陽極酸化アルミニウム(AAO)テンプレートを用いて作製した。700nmの厚さと細孔径,100 110nmのAAOマスクは精密度の高い金属NPの大きさと被覆率を制御することを目的とした一段階陽極処理及びポア拡張プロセスを用いて作製した。著者らの究極の目的は,Si太陽電池において種々の金属NPsにより誘起されたプラズモン効果の比較を容易にした。走査電子顕微鏡を用いて,AAOテンプレートの厚さ,細孔径,および細孔径分布だけでなく,堆積した金属NPsの大きさと被覆率を調べることであった。光反射率と外部量子効率の測定を用いて,種々の金属NPsのプラズモン効果を特性化した。AM1.5Gシミュレーション下での光起電力電流密度-電圧の測定を用いて,金属NPsにより誘起されたプラズモン効果から生じる性能の増加を確認した。Ag NPは,Si太陽電池の短絡電流密度(ΔJ)を10.58%増加(29.49~32.61mAから~2)により,NPは7.81%(29.31~31.60mAから~2)によるΔJ_を増加では,Al NPsは3.27%(28.73~29.67mAから~2)によるΔJ_を増加させた。金属ナノ粒子(平均サイズ106nm,平均被覆率32.67%)を用いた場合,Ag NPを持つ細胞におけるプラズモン効果はNPまたはAl-NPを用いて作製した細胞で観察された効果を超えていた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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太陽電池  ,  酸化物薄膜 

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