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J-GLOBAL ID:201702241150934628   整理番号:17A1057490

長期抗菌活性を有する先進創傷被覆材のためのバイオにヒントを得た橋かけとマトリックス薬物相互作用【Powered by NICT】

Bio-inspired crosslinking and matrix-drug interactions for advanced wound dressings with long-term antimicrobial activity
著者 (25件):
資料名:
巻: 138  ページ: 153-168  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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深部熱傷後の持続性感染症の管理のための耐久性のある先進創傷被覆材のための要求が増大している。ここでは,耐久性のある抗菌性ナノ繊維マットの調製を示し,炭酸アンモニウム拡散法を用いたポリドーパミン(pDA)によるポリヒドロキシ抗生物質(OH基の数を変化させた)とゼラチンとのその場橋かけの間の強い界面相互作用を利用した。ポリドーパミン架橋は,負荷された抗生物質の抗菌効果を妨害しなかった。興味深いことに,より多くアルコールOH基(N_OH≧5)を含む抗生物質の取り込みは,放出動力学を遅延時間の長期間(20日)の抗微生物活性を完全に保持した。抗菌剤負荷マットはゼラチンまたはpDA架橋ゼラチンマットよりも優れた機械的および熱的特性を示した。ポリヒドロキシ抗真菌薬を含むマットは,強化された水安定性を示し,4週間以上の水環境下でナノ繊維形態を保持した。このアプローチは抗菌性と抗真菌薬の組合せを組み込むことにより広いスペクトルの抗微生物特性を持つマットを生成するために拡張できる。包帯ガーゼとそれに続く架橋へのバンコマイシン負荷電気紡糸ナノファイバの直接エレクトロスピニングは容易に損傷部位に適用し,処理後容易に脱着できること非接着耐久性先進創傷被覆材を生成した。子ブタにおける部分的な厚さの火傷モデルでは,薬物負荷マットは,市販の銀ベース包帯に匹敵する創傷閉鎖を示した。取り扱いが容易と長期抗菌特性を有する設計されたこのプロトタイプ創傷被覆材は,熱損傷に起因する致命的な微生物感染を治療するための効果的な選択肢である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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医用素材 

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